特許
J-GLOBAL ID:200903064004446244

ドライバドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-004610
公開番号(公開出願番号):特開2005-193361
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】ドリルモードでのクラッチ誤動作を効果的に防止するドライバドリルを提供する。【解決手段】インターナルギヤ17を固定するスチールボール54,54とコイルバネ53との間に位置するフラットワッシャ48をモードチェンジリング39の回転操作によって回転可能とする一方、フラットワッシャ48が外装される第二ギヤケース12の小径部14に、フラットワッシャ48の所定の回転位置でフラットワッシャ48の内周側に設けた内突起50と干渉してフラットワッシャ48の前方への移動を規制する突条52を設けて、モードチェンジリング39でドリルモードを選択した際には、フラットワッシャ48が突条52によって固定されるようにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハウジング内に、モータと、ギヤケースに収容した遊星歯車減速機構とを内設し、前記モータの出力を前記遊星歯車減速機構を介して前記ハウジング前方へ突設したスピンドルへ伝達可能とする一方、前記遊星歯車減速機構内における前記スピンドル前段のインターナルギヤを回転可能に設けて、前記ギヤケースに、前記インターナルギヤの端面と係合可能な係合部材を保持させ、その係合部材の前方に、前記係合部材を前記ギヤケースに保持された中間部材を介して押圧固定する押圧手段と、前記中間部材の前方への移動を規制可能な固定手段と、回転位置によって前記固定手段による前記中間部材の規制状態を切替可能な操作部材とを設けて、前記操作部材の回転操作により、前記中間部材の移動規制を解除して前記インターナルギヤの空転を許容するクラッチモードと、前記中間部材の移動を規制して前記インターナルギヤの空転を阻止するドリルモードとを選択可能としたドライバドリルであって、 前記固定手段を、前記ギヤケースに設けられ、前記中間部材の所定の回転位置で前記中間部材と干渉してその移動を規制する干渉部として、前記操作部材の回転操作により、前記中間部材を、前記干渉部と干渉する固定位置と、前記干渉部と干渉しない固定解除位置とに回転させることで、前記クラッチモードとドリルモードとの選択を可能としたことを特徴とするドライバドリル。
IPC (5件):
B23B45/16 ,  B25B21/00 ,  B25F5/00 ,  F16D43/20 ,  F16H1/46
FI (5件):
B23B45/16 B ,  B25B21/00 B ,  B25F5/00 G ,  F16D43/20 ,  F16H1/46
Fターム (20件):
3C036EE18 ,  3C036EE27 ,  3J027FA09 ,  3J027FB40 ,  3J027GB03 ,  3J027GC14 ,  3J027GC15 ,  3J027GC24 ,  3J027GE29 ,  3J068AA02 ,  3J068AA07 ,  3J068BA02 ,  3J068BB03 ,  3J068CB03 ,  3J068CC02 ,  3J068CC05 ,  3J068CC09 ,  3J068EE12 ,  3J068GA11 ,  3J068GA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • クラッチ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-230935   出願人:日立工機株式会社

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