特許
J-GLOBAL ID:200903064004997860

バックアップ方法、その方法に用いた記憶制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 一色 健輔 ,  原島 典孝 ,  黒川 恵 ,  吉田 浩二 ,  青木 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-201545
公開番号(公開出願番号):特開2004-046435
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】バックアップとウイルスチェックが同時に行えると共に、現在時刻から任意の時間遡った過去の時点における状態にリストアすることができるバックアップ方法及び記憶制御装置の提供。【解決手段】正ボリュームとその複製ボリュームのペアとバックアップボリュームとで構成した記憶装置に対して,ペアの分割を指示し、分割され複製ボリュームとそれに対応するバックアップボリューム間でバックアップを実行する。当該複製ボリュームについて指定世代数分のバックアップボリュームを確保し、複製ボリュームにウィルスチェックを実行し、ウィルス未検知であった場合に、複製ボリュームの内容を、その複製ボリュームの最新世代の内容の格納先となるバックアップボリュームに複製し、最新世代より前世代の内容の格納先となる各バックアップボリュームの世代を更新し、分割されたペア再結合を指示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正ボリュームとその複製ボリュームのペアと、その複製ボリュームについてのバックアップボリュームと、を有する記憶装置に対して、前記ペアの分割を指示し、その分割されたペアの複製ボリュームとそれに対応するバックアップボリューム間においてバックアップを実行する記憶制御装置のバックアップ方法であって、 前記記憶制御装置は、 前記記憶装置において、当該複製ボリュームについて指定世代数分の前記バックアップボリュームを確保し、 前記記憶装置に対して前記ペアの分割を指示し、そのペアを構成する複製ボリュームに対して、ウィルスチェックを実行し、 前記ウィルスチェックを実行した結果、ウィルスが検知されなかった場合に、前記ウィルスチェック後の複製ボリュームの内容を、その複製ボリュームの最新世代の内容の格納先となるバックアップボリュームに複製し、 前記最新世代より前の世代の内容の格納先となる、各バックアップボリュームの世代を更新し、 前記記憶装置に対して前記分割されたペアの再結合を指示することを特徴とするバックアップ方法。
IPC (1件):
G06F3/06
FI (2件):
G06F3/06 304F ,  G06F3/06 540
Fターム (9件):
5B065BA01 ,  5B065CA12 ,  5B065CA30 ,  5B065EA02 ,  5B065EA12 ,  5B065EA24 ,  5B065EA25 ,  5B065EA34 ,  5B065EA35
引用特許:
審査官引用 (2件)

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