特許
J-GLOBAL ID:200903064013743219
戸体閉鎖装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-032428
公開番号(公開出願番号):特開2006-219847
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】戸体が閉まりきる直前の状態で少しだけ開いている場合に、完全に戸体を閉めるために作用し、大きく開いている場合には戸体を自由状態にしておくことができ、簡易な構造で製造コストの低減に貢献できる引戸の閉鎖装置を提供することを課題とする。【解決手段】引戸の戸体11と戸枠12のうち、いずれか一方には閉鎖装置本体2aが設けられ、いずれか他方には一時固定手段25が設けられ、閉鎖装置本体2aには、開放位置Oと閉鎖位置Cとの間の範囲内で回動可能なアーム21と、アーム21を付勢する付勢手段23と、アーム21の回動動作を減速させる緩衝手段24とが設けられ、一時固定手段25は、アーム21の固定部21bに当接し、左右方向に不動とするように保持可能なものであり、所定の開放位置と閉鎖位置との間に戸体11が存在するとき、一時固定手段25に固定部21bが保持され、戸体11が閉鎖される引戸の閉鎖装置を提供する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
戸枠(12)に対して左右方向へと移動可能に配位された引戸形式の戸体(11)を、戸体(11)が所定の開放位置から閉鎖位置まで存在する間を自動閉鎖可能な戸体閉鎖装置において、
戸体(11)と戸枠(12)のうちのいずれか一方には閉鎖装置本体(2a)が設けられ、
戸体(11)と戸枠(12)のうちのいずれか他方には、一時固定手段(25)が設けられ、
上記の閉鎖装置本体(2a)には、回動軸(21a)を中心として、戸体(11)の、
上記自動閉鎖動作が開始する前における開放位置に対応する開放位置(O)と、戸体(11)の閉鎖位置に対応する閉鎖位置(C)との間の範囲内において回動可能なアーム(21)と、
上記の開放位置(O)から閉鎖位置(C)へアーム(21)が回動するように、アーム(21)を付勢するための付勢手段(23)と、
アーム(21)が開放位置(O)から閉鎖位置(C)へと回動する際において、このアーム(21)の回動動作を減速させるための緩衝手段(24)とが設けられ、
上記の一時固定手段(25)は、アーム(21)の一部である固定部(21b)を左右方向に不動とするように保持可能なものであり、
戸体(11)の自動閉鎖が行われる際においては、一時固定手段(25)に上記の固定部(21b)が保持され、その状態で付勢手段(23)の付勢を受けてアーム(21)が回動し、これにより、戸体(11)が閉鎖されることを特徴とする戸体閉鎖装置。
IPC (3件):
E05F 1/16
, E05F 3/02
, E05F 5/02
FI (4件):
E05F1/16 B
, E05F3/02
, E05F5/02 A
, E05F5/02 E
Fターム (3件):
2E050FA01
, 2E050GA03
, 2E050HA04
引用特許:
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