特許
J-GLOBAL ID:200903064020334510

非可逆回路素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313806
公開番号(公開出願番号):特開平9-214210
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 直流磁界の平行度及び磁場分布を劣化させることなく、軽量化,低コスト化に対応でき、また製造を容易にできるとともに、磁場分布の強度劣化を回避できる非可逆回路素子を提供する。【解決手段】 インダクタンス成分として機能する複数本の電極ライン5a〜5cを電気的非接触状態でかつ所定角度をなすように交差させて配置してなる中心電極部5と、上記各電極ライン5a〜5cの入出ポートP1〜P3に接続されるキャパシタ成分として機能する整合用容量電極Cとをフェライト4に内蔵し、該フェライト4の中心電極部5の交差部分に永久磁石3により直流磁界を印加するようにしたサーキュレータ1(非可逆回路素子)を構成する場合に、上記フェライト4の下面に該フェライトより透磁率の高い磁性材料からなる磁性体部材6を一体形成する。
請求項(抜粋):
インダクタンス成分として機能する複数本の電極ラインを電気的非接触状態でかつ所定角度をなすように交差させて配置してなる中心電極部と、上記各電極ラインの入出ポートに接続されるキャパシタ成分として機能する整合用容量電極とを、フェライトの一主面に、又は該フェライト内に形成し、該フェライトの中心電極部の交差部分に永久磁石により直流磁界を印加するようにした非可逆回路素子において、上記フェライトの下面又は上面,もしくは上下両面に該フェライトより透磁率が高く、絶縁性を有する磁性材料からなる磁性体部材を一体形成したことを特徴とする非可逆回路素子。
IPC (2件):
H01P 1/383 ,  H01P 1/36
FI (2件):
H01P 1/383 A ,  H01P 1/36 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭58-085609
  • 非可逆回路素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144946   出願人:株式会社村田製作所
  • 非可逆回路素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-091011   出願人:株式会社村田製作所
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