特許
J-GLOBAL ID:200903064060714049
エンジンの触媒下流酸素センサの劣化診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332102
公開番号(公開出願番号):特開平9-170966
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】エンジンの触媒下流の酸素センサに対する劣化診断を早期、正確に行う。【解決手段】下流酸素センサ(RO2 センサ)応答時間計測ルーチンによりその出力値RVO2 がリッチ側からリーン側設定値に移る時間を応答時間RORRLとして計測しそれを更新する。応答時間を劣化判定値NGTIMと比較しS108、RORRL≧NGTIMで劣化と判断した時には、減速時燃料カットを行った時にそのカット継続時間を計時し、カットリカバ時に計時を停止し、この継続時間が設定値TCFC以上の時にS116カットリカバ後の時間を計時し、この経過時間が設定時間ATCFCに達した時S119、再度最新の応答時間を読み出して劣化判定値と比較しS120、RORRL≧NGTIMで且つ応答時間の更新が行われている時のみS121、RO2 センサの劣化を示すセンサNGフラグRO2RNG をセットしてバックアップRAMにストアし(S122)、RO2 センサの劣化と確定する。
請求項(抜粋):
エンジン排気系に介装される触媒の下流に配設した下流酸素センサの劣化を該下流酸素センサの出力値に基づき検出するエンジンの触媒下流酸素センサの劣化診断装置において、上記下流酸素センサの出力値をモニタするモニタ手段と、上記下流酸素センサの出力値がリッチ側設定値からリーン側設定値に移行するまでの時間を該下流酸素センサの応答時間として計測する応答時間計測手段と、上記応答時間と予め設定した劣化判定値とを比較し、応答時間が劣化判定値以上のときに、上記下流酸素センサの劣化と判断し、この判断結果を予め設定された検証条件により検証し、検証条件が成立したときにのみ下流酸素センサの劣化と確定する下流酸素センサ劣化検証手段とを備えたことを特徴とするエンジンの触媒下流酸素センサの劣化診断装置。
IPC (5件):
G01M 15/00
, F02D 35/00 368
, F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 45/00 368
FI (5件):
G01M 15/00 Z
, F02D 35/00 368 B
, F02D 41/14 310 K
, F02D 41/14 310 F
, F02D 45/00 368 H
引用特許:
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