特許
J-GLOBAL ID:200903064074476760

BCH符号の復号装置及び誤り位置多項式の算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291737
公開番号(公開出願番号):特開平6-152436
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 他の復号装置に比べて計算回数を少なくする。【構成】 101は受信語rを多項式r(x) とした時Sn =r(αn+1 )(n=1,2,...5)を実行してシンドローム(Sn )を求めるシンドローム生成部、102はシンドロームから誤り位置多項式σ(x) の係数(σ1 、σ2 、σ3 )を求め出力しビット誤り数と符号語誤り数を出力する誤り位置多項式計算部、103は誤り位置多項式の係数から誤りの位置を求め誤り位置のビットに1を誤りの位置でないビットに0を出力する誤りパターンeを求めるチェインサーチ実行部、104はビット誤り数と符号語誤り数からビット誤り率と符号語誤り率を求める誤り率測定部、105は受信語rを入力して記憶し103から誤りパターンを出力すると同時に受信語rを出力する遅延部、106は受信語rと誤りパターンeの排他的論理和を取り復号された符号語cを出力する排他的論理和回路である。
請求項(抜粋):
入力されたシンドロームに基づいて不一致量δr をガロア体上で演算する第1の演算手段と、D(r-1) (x) をガロア体上で演算する第2の演算手段と、C(r) (x) をガロア体上で演算する第3の演算手段と、上記第1、第2、第3の演算手段に対して、r=1から順にδr 、D(r-1) (x) 、C(r) (x) の順に演算を行わせるとともに、r≦tでδr が0ならば、C(r) (x) 、D(r-1) (x) の計算を行わず、C(r-1) (x) を誤り位置多項式として出力させ、r=tでδr が0でないならば、D(r-1) (x) 、C(r) (x) の順に計算を行い結果を誤り位置多項式として出力させる制御手段とを有することを特徴とするBCH符号の復号装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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