特許
J-GLOBAL ID:200903064078357812

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340346
公開番号(公開出願番号):特開平7-159694
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、銀塩カメラやビデオカメラ等に適した、レンズ枚数が少なく高い光学性能を有する高変倍比のズームレンズを提供することにある。【構成】 本発明のズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、負の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を持つ第4レンズ群とよりなり、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔を変化させ変倍を行なうもので、第4レンズ群が下記条件(1),(2),(3)を満足するラジアル型屈折率分布レンズを1枚有しているレンズ系である。(1) N<SB>10</SB><0(2) -0.02<1/V<SB>10</SB><1/V<SB>00</SB>(3) 0.5<a<5
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、負の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を持つ第4レンズ群とよりなり、ズーミングの際に第2レンズ群と第3レンズ群の間隔を変化させるレンズ系で、第4レンズ群が以下の式にて表わされる光軸から半径方向に屈折率勾配を持つラジアル型屈折率分布レンズを1枚有しており、前記屈折率分布型レンズが次の条件(1),(2),(3)を満足することを特徴とするズームレンズ。N(r)=N<SB>00</SB>+N<SB>10</SB>r<SP>2</SP> +N<SB>20</SB>r<SP>4</SP> +・・・(1) N<SB>10</SB><0(2) -0.02<1/V<SB>10</SB><1/V<SB>00</SB>(3) 0.5<a<5ただし、rは光軸から半径方向の距離、N(r)は半径rの点での屈折率、N<SB>00</SB>は光軸上の屈折率、N<SB>10</SB>,N<SB>20</SB>はそれぞれ2次,4次,・・・の係数、aはラジアル型屈折率分布レンズの媒質の屈折力比、V<SB>00</SB>,V<SB>10</SB>はラジアル型屈折率分布レンズの分散を表わし下記の式にて表わされる。V<SB>00</SB>=(N<SB>00d</SB> -1)/(N<SB>00F</SB> -N<SB>00C</SB> )V<SB>10</SB>=N<SB>10d</SB>/(N<SB>10F</SB> -N<SB>10C</SB> )ただし、N<SB>00d</SB> ,N<SB>00F</SB> ,N<SB>00C</SB> はそれぞれd線,F線,C線に対する光軸上の屈折率、N<SB>10d</SB> ,N<SB>10F</SB> ,N<SB>10C</SB> はそれぞれd線,F線,C線に対する屈折率分布係数N<SB>10</SB>である。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭62-173420
  • 特開昭62-173421
  • 特開昭61-126515
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