特許
J-GLOBAL ID：200903064078593818

移動体通信用送信機およびその制御方法

発明者：
藤田 祐智

藤田 祐智 について


出願人/特許権者：
日本電気株式会社

日本電気株式会社 について


代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-149229
公開番号（公開出願番号）：特開平10-341172
出願日： 1997年06月06日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：
【要約】【課題】 広い出力ダイナミックレンジにおいて送信電力増幅部の効率を高くする。【解決手段】 送信出力増幅部を構成する複数の増幅器1〜3の出力を、制御信号21、22、28により制御されるスイッチ素子4〜6により切り替えることにより設定したい送信出力を得る。したがって、各増幅器1〜3は整合が取られた最大出力で動作しているままで送信電力増幅部の出力の設定を行うことができるため、送信電力増幅部の送信出力を小さくした場合でも効率を高くすることができ、広い出力ダイナミックレンジを確保することができる。
請求項（抜粋）：
直列に接続された複数の増幅器から構成される送信電力増幅部を有する移動体通信用送信機において、基地局からの送信電波の信号強度により前記基地局との距離を判定し、前記送信電力増幅部において出力すべき送信電力を決定し、前記送信電力増幅部の送信電力が決定した送信電力となるような指示を出力する制御器と、前記制御器から出力された指示により、前記複数の増幅器のうち動作させる増幅器を選択するための1または複数の制御信号を出力する電圧制御回路と、前記各増幅器どうしの間にそれぞれ設けられ、前記制御信号によりそれぞれ前段の増幅器の出力を、次段の増幅器または前記送信電力増幅部の出力側に近い位置に設けられた別のスイッチ素子に出力する複数のスイッチ素子とを有することを特徴とする移動体通信用送信機。
IPC (3件)：
H04B 1/04 ,  H03G 3/30 ,  H04B 7/26 102
FI (3件)：
H04B 1/04 E ,  H03G 3/30 B ,  H04B 7/26 102
引用特許：
審査官引用 (4件)
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