特許
J-GLOBAL ID:200903064087567439

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245489
公開番号(公開出願番号):特開平11-081991
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】酸素過剰雰囲気でNOxを還元処理するNOx触媒に対して、HC吸着触媒から脱離させたHCを供給して、NOxの転化率を向上させる構成のディーゼルエンジンの排気浄化装置において、HC吸着触媒に対するHCの吸着量が安定的に確保できるようにする。【解決手段】HC吸着触媒がHCを吸着する条件であるときに(S2)、HC吸着触媒におけるHC吸着量aが規定量a0未満であると判別されると(S7)、HC吸着触媒の入口におけるHC量を増大させるHC増加手段を作動させ(S9)、前記規定量a0のHCが吸着されるようにする。前記HC増加手段としては、掃気行程等において燃料を噴射させる手段,燃料噴射時期を遅角させる手段,燃焼室内のスワールを弱める手段,燃焼混合気の空気過剰率を低下させる手段のいずれかを用いる。
請求項(抜粋):
酸素過剰状態で排気中のNOxを浄化し得るNOx触媒を備える一方、該NOx触媒の上流側に排気中のHCを吸着するHC吸着材を備え、前記HC吸着材から脱離したHCを下流側のNOx触媒に還元剤として供給する構成のエンジンの排気浄化装置において、前記HC吸着材がHCを吸着する条件のときであって、前記HC吸着材に対するHCの吸着量が規定量よりも少ないと判断されるときに、前記HC吸着材に流入する排気中のHC量を増加させることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (10件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24 ,  F02B 31/00 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/40 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 570
FI (13件):
F01N 3/08 B ,  F01N 3/18 B ,  F01N 3/18 C ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 Z ,  F02B 31/00 L ,  F02D 21/08 301 A ,  F02D 41/04 310 Z ,  F02D 41/40 D ,  F02D 41/40 F ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 K ,  F02M 25/07 570 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • エンジン排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-260052   出願人:三菱自動車エンジニアリング株式会社, 三菱自動車工業株式会社
  • 内燃機関の窒素酸化物浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-174521   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社

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