特許
J-GLOBAL ID:200903064093459532

高周波スイッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114809
公開番号(公開出願番号):特開平10-308602
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 高周波スイッチ回路に関し、安価なピンダイオードで高出力電力に対応した高アイソレーション、低挿入損失型の高周波スイッチ回路を提供する。【解決手段】 制御端子は1つの電源からのスイッチ制御電位又はアース電位が与えられる。ダイオード共振回路はアノード側の信号は出力端子に与えられ、そのカソード側の信号は入力端子に与えられるダイオードを含み、前記アノードとカソードとの間には高周波信号帯域でダイオードオフ時の寄生容量と並列共振を起こす。第1のバイアス回路は制御端子のスイッチ制御電位に基づくスイッチ制御電流を前記高周波信号と分離してダイオードのアノード側に与える。そして第2のバイアス回路はダイオードのカソード側に与えられ、前記高周波信号と分離したスイッチ制御電流をアースに流す。
請求項(抜粋):
高周波信号が入力される1つの入力端子と、その入力された高周波信号が第1及び第2の出力端子のいずれかより出力される2分岐スイッチ型の高周波スイッチ回路において、1つの電源からのスイッチ制御電位又はアース電位が与えられる第1の制御端子、前記第1の制御端子に与えられる電位とは逆の又は前記スイッチ制御電位アース電位が与えられる第2の制御端子、前記入力端子からの高周波信号がアノード側に与えられ、そのカソード側の信号は前記第1の出力端子に与えられる第1のダイオード、前記入力端子からの高周波信号がカソード側に与えられ、そのアノード側の信号は前記第2の出力端子に与えられる第2のダイオード、前記第1の制御端子のスイッチ制御電位に基づくスイッチ制御電流を前記高周波信号と分離して前記第1のダイオードのカソード側及び前記の第2のダイオードのアノード側に与える第1のバイアス回路、そして前記第2の制御端子のスイッチ制御電位に基づくスイッチ制御電流を前記高周波信号と分離して前記第1のダイオードのアノード側及び前記の第2のダイオードのカソード側に与える第2のバイアス回路、から構成することを特徴とする高周波スイッチ回路。
IPC (3件):
H01P 1/15 ,  H03K 17/76 ,  H04B 1/44
FI (3件):
H01P 1/15 ,  H03K 17/76 A ,  H04B 1/44
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 高周波スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-168214   出願人:株式会社村田製作所
  • 高周波スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-301105   出願人:株式会社村田製作所
  • ダイオードスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065554   出願人:日本電気株式会社
全件表示

前のページに戻る