高周波スイッチ

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-301105
公開番号（公開出願番号）：特開平8-162802
出願日： 1994年12月05日
公開日（公表日）： 1996年06月21日
要約：

【要約】【目的】挿入損失を低減することができ、電源電圧供給用配線パターンを簡略化し得る高周波スイッチを得る。【構成】第1,第2のポートP1 ,P2 に対して同じ向きとなるように第1,第2のポート間及び第1,第3のポート間に第1,第2のダイオード3a,3bをそれぞれ接続し、各ダイオードの両側にカップリングコンデンサ2,4a,4bを接続し、ダイオード3a,3bとコンデンサ4a,4bとの間の接続点と基準電位との間に、分布定数線路5a,5b及びコンデンサ6a,6bを接続し、分布定数線路5a,5bとコンデンサ6a,6bとの間の接続点に制御電圧端子VC1,VC2を接続し、第1のポートP1 に基準電位との間に分布定数線路7及びコンデンサ8を接続し、分布定数線路7とコンデンサ8との間の接続点に抵抗9を介して固定電圧端子Vf を接続してなる高周波スイッチ。

請求項（抜粋）：

第1〜第3のポートを有し、第1のポートを、第2または第3のポートに接続した状態間で切り換えることを可能とする高周波スイッチであって、前記第1のポートと第2のポートとの間に接続された第1のダイオードと、前記第1のポートと第3のポートとの間に接続された第2のダイオードとを備え、前記第1,第2のダイオードは、第1のポートに対して同じ向きに接続されており、前記第1のポートと、第1,第2のダイオードとの間、前記第2のポートと前記第1のダイオードとの間、前記第3のポートと第2のダイオードとの間に、それぞれ、接続されたカップリングコンデンサと、前記第1〜第3のポートに接続された各カップリングコンデンサと基準電位との間に接続されており、かつ互いに直列に接続された分布定数線路及びコンデンサと、前記各分布定数線路と各コンデンサとの間の各接続点に接続された制御電圧端子とをさらに備え、前記第1のポートに接続された分布定数線路とコンデンサとの間の接続点に接続された制御電圧端子に一定の値の電圧が印加されるように構成されている、高周波スイッチ。

IPC (2件)：

H01P 1/15 , H04B 1/44

引用特許：

審査官引用 (12件)

高周波スイッチ
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-358138 出願人：株式会社村田製作所
高周波スイッチ
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-168214 出願人：株式会社村田製作所
特開昭63-013418

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