特許
J-GLOBAL ID:200903064101264029

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193206
公開番号(公開出願番号):特開平9-042867
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 流体通路の出入口における流路断面積を充分に確保して圧損を最小限に抑えることが可能であり、しかも折り板素材の折り曲げによらずに出入口を形成することが可能な熱交換器を提供する。【技術分野】 第1伝熱板S1及び第2伝熱板S2をつづら折り状に折り曲げたものをアウターケーシング6の内周及びインナーケーシング7の外周に接合することにより、燃焼ガス通路及びエアー通路を交互に形成する。燃焼ガス通路及びエアー通路の一端部は山形にカットされており、その一辺及び他辺を第1伝熱板S1及び第2伝熱板S2に形成した凸条24F ,25F で閉塞して燃焼ガス通路入口11及びエアー通路出口16を形成する。同様にして、燃焼ガス通路及びエアー通路の他端部に燃焼ガス通路出口及びエアー通路入口を形成する。
請求項(抜粋):
複数の第1伝熱板(S1)及び複数の第2伝熱板(S2)を第1折り線(L1)及び第2折り線(L2)を介して交互に連設してなる折り板素材(21)を該第1、第2折り線(L1,L2)においてつづら折り状に折り曲げ、隣接する第1折り線(L1)間の隙間を該第1折り線(L1)と第1端板(6)との接合により閉塞するとともに、隣接する第2折り線(L2)間の隙間を該第2折り線(L2)と第2端板(7)との接合により閉塞し、隣接する前記第1伝熱板(S1)及び第2伝熱板(S2)間に高温流体通路(4)及び低温流体通路(5)を交互に形成してなる熱交換器において、第1伝熱板(S1)及び第2伝熱板(S2)の流路方向両端部を2つの端縁を有する山形に切断し、高温流体通路(4)の流路方向一端部において前記2つの端縁の一方を前記第1、第2伝熱板(S1,S2)に突設した凸条(25F )により閉塞して他方を開放することにより高温流体通路入口(11)を形成するとともに、高温流体通路(4)の流路方向他端部において前記2つの端縁の一方を前記第1、第2伝熱板(S1,S2)に突設した凸条(25R )により閉塞して他方を開放することにより高温流体通路出口(12)を形成し、更に低温流体通路(5)の流路方向他端部において前記2つの端縁の他方を前記第1、第2伝熱板(S1,S2)に突設した凸条(24R )により閉塞して一方を開放することにより低温流体通路入口(15)を形成するとともに、低温流体通路(5)の流路方向一端部において前記2つの端縁の他方を前記第1、第2伝熱板(S1,S2)に突設した凸条(24F )により閉塞して一方を開放することにより低温流体通路出口(16)を形成したことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/04
FI (2件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/04 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-254170
  • 特開昭47-040446
  • 特表昭57-500945
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