特許
J-GLOBAL ID:200903064119074863

鋼索監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327429
公開番号(公開出願番号):特開平7-181167
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 鋼索の長手方向に沿った緩やかな断面変化と、局所的な断面急変部と、外径変化と、張力とを連続して同時にかつ非接触状態で検出でき、これらにより、損傷の状況、原因、ショックの有無等を的確に評価でき、鋼索の使用状態ないし劣化を総合的に監視することが可能な鋼索監視装置を得る。【構成】 鋼索1を長手方向に近飽和状態まで強くかつ均一に磁化する磁化器2、磁化された鋼索1の内部磁束量の変化を検出するサーチコイル13a、および磁化された鋼索1の漏洩磁束量を検出する漏洩磁束センサ13bを有する磁束検出装置2と、鋼索1の外径を測定する外径測定装置3と、鋼索1の張力を測定する張力測定装置4が、鋼索1に対して長手方向に相対移動できるように配置されている鋼索監視装置。
請求項(抜粋):
鋼索を長手方向に近飽和状態まで強くかつ均一に磁化する磁化器、磁化された鋼索の内部磁束量の変化を検出するサーチコイル、および磁化された鋼索の漏洩磁束量を検出する漏洩磁束センサを有する磁束検出装置と、鋼索の外径を測定する外径測定装置と、鋼索の張力を測定する張力測定装置とを備え、磁束検出装置、外径測定装置ならびに張力測定装置は一体化され、鋼索に対して長手方向に相対移動できるように配置されていることを特徴とする鋼索監視装置。

前のページに戻る