特許
J-GLOBAL ID:200903064124428150

シール一体型セパレータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346686
公開番号(公開出願番号):特開2002-237317
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 シール材の位置精度に優れると共に燃料電池組立時の工数削減に有効なシール一体型セパレータの製造方法を提供する。【解決手段】 シール材配設予定位置近傍に貫通孔を有するセパレータ本体を、例えばプレス成形等により作製する。次に、該セパレータ本体を、第2,第4,及び第6の凹溝92,94を有し且つこれら凹溝92,94に連通するゲート85aを有する上型81と、第1,第3,及び第5の凹溝91,93を有する下型82とで挟持する。しかる後、ゲート85aに溶融シール材を供給することにより、該溶融シール材を上型81の凹溝92,94に射出成形すると共に、これら凹溝92,94に供給したシール材の一部を貫通孔75を通して下型82の凹溝91,93へ射出成形する。
請求項(抜粋):
電極反応面又は連通孔の外側を囲むように配設されるシール材が、燃料電池用セパレータ本体の両面に一体化されてなるシール一体型セパレータの製造方法であって、貫通孔を有するセパレータ本体を作製する工程と、該セパレータ本体を、その一方の面に電極反応面を二重に囲んで設けられる外側のシール材及び内側のシール材に対応した位置に各々凹溝を有すると共に前記貫通孔の形成部位に設けた各凹溝の連結部を有し且つ該各凹溝に連通する第1の供給路を有する第1の金型と、同じく他方の面に二重に設けられた外側のシール材及び内側のシール材に対応した位置に各々凹溝及び連結部を有する第2の金型とで挟持しつつ、前記第1の供給路に溶融シール材を供給することにより、該溶融シール材を前記第1の金型の各凹溝に射出成形すると共に、該凹溝に供給した溶融シール材の一部を前記貫通孔を通して前記第2の金型の凹溝へ射出成形する工程とを備えることを特徴とする請求項1記載の一体型セパレータの製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 S ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026BB02 ,  5H026BB08 ,  5H026CC01 ,  5H026CC05 ,  5H026CC08 ,  5H026EE00 ,  5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • シリコーン樹脂-金属複合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-296541   出願人:アイシン高丘株式会社, 三菱樹脂株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-035154   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭60-257528
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