特許
J-GLOBAL ID:200903064151387890

電線接続構造および機器ケース体内の空気抜き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162872
公開番号(公開出願番号):特開2002-359017
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 互いに接続された両被覆電線の接続部に対する防水および保護を図りつつ、両被覆電線を導電路および空気の流通路として利用することができる電線接続構造およびそれを用いた機器ケース体内の空気抜き方法を提供する。【解決手段】 この電線接続構造は、接続すべき両被覆電線25,27における末端部の樹脂被覆43,51が皮剥ぎされてそれらの導体部が露出され、互いに接続された接続部と、その接続部の外周に装着された熱収縮チューブ59と、熱収縮チューブ59の周囲を封止するエポキシ系樹脂63とを備えている。熱収縮チューブ59の周囲は、両被覆電線25,27の樹脂被覆43,51の内部空間同士の間で熱収縮チューブ59の内部空間を介して気体の流通が可能な状態で、エポキシ系樹脂63によって完全に封止されている。
請求項(抜粋):
接続すべき両被覆電線における末端部の樹脂被覆が皮剥ぎされてそれらの導体部が露出され、互いに接続された接続部と、チューブ状の形状を有し、前記両被覆電線の前記樹脂被覆の前記接続部側の端部から前記接続部にかけての領域を外囲し、その一方側あるいは両側の開口部から前記両被覆電線が引き出される絶縁性の外囲部材と、前記外囲部材を包み込んで封止する樹脂製の封止体と、を備え、前記外囲部材の周囲が、前記両被覆電線の前記樹脂被覆の内部空間同士の間で前記外囲部材の内部空間を介して気体の流通が可能な状態で前記封止体によって封止されていることを特徴とする電線接続構造。
IPC (4件):
H01R 4/72 ,  H01R 4/70 ,  H02G 1/14 ,  H02G 15/08
FI (5件):
H01R 4/72 ,  H01R 4/70 G ,  H01R 4/70 K ,  H02G 1/14 A ,  H02G 15/08 K
Fターム (15件):
5G355AA03 ,  5G355BA01 ,  5G355BA15 ,  5G375AA02 ,  5G375BA26 ,  5G375BB43 ,  5G375BB47 ,  5G375CA02 ,  5G375CA14 ,  5G375CB03 ,  5G375CB08 ,  5G375CB10 ,  5G375DB33 ,  5G375DB44 ,  5G375EA17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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