特許
J-GLOBAL ID:200903064167356390

ドグクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-017086
公開番号(公開出願番号):特開2006-207621
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】ドグクラッチにおいて,常に1回のクラッチオン操作により,トルクショックを緩和しつゝスムーズにクラッチオン状態が得られるようにする。【解決手段】伝動軸3に回転自在に支承される回転伝動部材11bに,相対回転遊びθを存して連結される第1ドグクラッチ部材32と,これに係合,離脱し得るように伝動軸3に摺動可能に支承される第2ドグクラッチ部材15bと,回転伝動部材11b及び第1ドグクラッチ部材32間に介装されるダンパばねとからなるドグクラッチにおいて,第1ドグクラッチ部材32及び第2ドグクラッチ部材15bに,第2ドグクラッチ部材15bの軸方向移動により互いに係合,離脱する歯車状の第1ドグ歯41及び第2ドグ歯42を形成すると共に,これらドグ歯41,42の対向端に,第2ドグ歯42の第1ドグ歯41との係合位置への移動を誘導するチャンファ41a,42aを形成した。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
伝動軸(3)に回転自在に支承される回転伝動部材(11b,12b)に,相対回転遊び(θ)を存して連結される第1ドグクラッチ部材(32)と,この第1ドグクラッチ部材(32)に係合,離脱し得るように前記伝動軸(3)に摺動可能に支承される第2ドグクラッチ部材(15b,16b)と,前記回転伝動部材(11b,12b)及び第1ドグクラッチ部材(32)間に介装されて,その間の発生トルクにより,前記相対回転遊び(θ)の範囲で弾性変形されるダンパばねとからなるドグクラッチにおいて, 前記第1ドグクラッチ部材(32)及び第2ドグクラッチ部材(15b,16b)に,第2ドグクラッチ部材(15b,16b)の軸方向移動により互いに係合,離脱する歯車状の第1ドグ歯(41)及び第2ドグ歯(42)をそれぞれ形成すると共に,これら第1及び第2ドグ歯(41,42)の対向端に,第2ドグ歯(42)の第1ドグ歯(41)との係合位置への移動を誘導するチャンファ(41a,42a)を形成したことを特徴とするドグクラッチ。
IPC (2件):
F16D 11/10 ,  F16H 3/38
FI (2件):
F16D11/10 C ,  F16H3/38
Fターム (19件):
3J028EA21 ,  3J028EA22 ,  3J028EB67 ,  3J028FA06 ,  3J028FC33 ,  3J028FC34 ,  3J028FC42 ,  3J028FC43 ,  3J028FC63 ,  3J028GA10 ,  3J028HB15 ,  3J056AA03 ,  3J056AA04 ,  3J056AA10 ,  3J056AA11 ,  3J056BB15 ,  3J056CA02 ,  3J056GA05 ,  3J056GA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-206373   出願人:ヤマハ発動機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-206373   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 同期噛合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-162676   出願人:いすゞ自動車株式会社

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