特許
J-GLOBAL ID:200903064173330735

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-010501
公開番号(公開出願番号):特開2009-079598
出願日: 2009年01月21日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】微粒化性能を良くしつつ噴霧の飛散を抑制し吸気管内壁面への燃料付着を防止して燃焼性能を高める。【解決手段】プレート部材には内側の所望範囲にある複数個の噴孔の板厚と孔径の比と、該外側にある噴孔のそれらの比とが相異なるように構成し、これらの孔組が2つの異なる方向に噴射される噴霧構造体(2方向噴霧)を形成するようにした。これにより、板厚tと孔径dの比が小さい外側の噴孔により得られる微粒化された噴霧を、同比が大きい内側の噴孔より得られる貫通力の強い噴霧により牽引して噴霧の飛散を抑制する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
板厚方向に貫通する複数の噴射孔を有するプレート部材と、該プレート部材の上流側に位置する弁座と、該弁座との間で燃料通路開閉を行う弁体と、該弁体を駆動する駆動装置を備えた燃料噴射弁において、 前記プレート部材(11)に形成された複数の噴孔(41,45)を有する第一の噴射孔組と、 前記燃料噴射弁の中心軸に対して該第一噴射孔組の外側であって、燃料の噴射流が噴射方向下流で互いに衝突するように前記プレート部材に形成された複数の衝突噴孔(40A、40B、42A、42B,44A、44B、46A、46B)を有する複数の第二の噴射孔組(40、42、44、46)と、 を備えた燃料噴射弁であって、 前記複数の第二の噴射孔組における衝突噴孔の衝突後の噴射方向(P-P)(Q-Q)がそれぞれ互いに異なり、前記第一の噴射孔組の燃料噴射方向(X-X)は、前記第二の噴射孔組の衝突後の噴射方向(P-P)(Q-Q)よりも前記燃料噴射弁の中心軸側に指向しているとともに、 前記噴孔の孔径に対する噴孔が形成されたプレート部材の板厚の比が、前記衝突噴孔の孔径に対する衝突噴孔が形成されたプレート部材の板厚の比よりも小さくなるよう設定された燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/18 ,  F02M 51/06 ,  F02M 69/00
FI (5件):
F02M61/18 340D ,  F02M51/06 L ,  F02M61/18 320Z ,  F02M61/18 360J ,  F02M69/00 350P
Fターム (7件):
3G066AD10 ,  3G066BA03 ,  3G066CC24 ,  3G066CC29 ,  3G066CC31 ,  3G066CC48 ,  3G066CD30
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-592538   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 壁掛式ヘアドライヤー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-217747   出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
  • 内燃機関の燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-169007   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 内燃機関の燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-169007   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平1-208563
  • 特開平1-208563
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