特許
J-GLOBAL ID:200903064189410445

振動発生装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-038892
公開番号(公開出願番号):特開2006-055832
出願日: 2005年02月16日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】振動発生時の振動立ち上がり時間および振動収束時の振動立ち下がり時間を短くでき、また小型の電子機器にも搭載することができる振動発生装置を提供する。【解決手段】筐体2内部の両側方に閉磁路を形成する磁界形成部3a,3bを設け、磁界形成部3aと3bにおける磁界形成部を構成する磁石の磁極の積層の仕方を逆にする。磁界形成部の間に磁界形成部とそれぞれ所定の間隔La,Lbを空けて振動子6を複数の弾性支持部材7を介して筐体の内部に設置する。振動子に電圧を印加し、振動子を、振動子と磁界形成部との間の吸引力と反発力との合力により筐体の厚さ方向に振動させる。振動発生時の振動立ち上がり時間および振動収束時の振動立ち下がり時間を短くでき、また装置を小型にすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筐体と、前記筐体の両端に所定の距離を有して対向配置された一組の磁界形成部と、磁界を発生させるコイルが搭載された振動子と、前記振動子を振動自在に支持する弾性支持部材とを有し、 前記一組の磁界形成部は、磁極の向きを互いに異なる方向に向けた、少なくとも一端に両極を有する磁石で形成されており、 前記コイルから発生する磁界の向きが、前記両磁界形成部の前記少なくとも一端に両極を有する磁石から発生する磁界の向きと同方向または逆方向となるように前記振動子が設けられていることを特徴とする振動発生装置。
IPC (2件):
B06B 1/04 ,  B06B 1/14
FI (2件):
B06B1/04 S ,  B06B1/14
Fターム (6件):
5D107AA01 ,  5D107BB08 ,  5D107CC08 ,  5D107CC10 ,  5D107DD03 ,  5D107DD12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 振動発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-273803   出願人:アルプス電気株式会社
審査官引用 (2件)

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