特許
J-GLOBAL ID:200903064193736800

塗布具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田原 寅之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104862
公開番号(公開出願番号):特開2000-289388
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】製造コストが低く、塗布液タンク内の圧力を適宜調整できて塗布液の吐出が安定し、塗布液の顔料が分離して沈降しても塗布液タンク内を加圧することが可能な塗布具を提供する。【解決手段】球状塗布体がチップに抱持され、顔料が溶媒内に分散した塗布液が充填された塗布液タンクにチップが接続された塗布具において、塗布液タンク内の尾端側に、先端部に通気孔を有する加圧タンクを配置し、通気孔を閉塞体で閉塞し、塗布液が未使用の状態でチップを上向き姿勢にして放置したときに、閉塞体を溶媒と分離して沈降した顔料より上部に位置させる。ノック操作により加圧タンク内の空気が加圧されて閉塞体を拡開し、通気孔から塗布液タンク内に侵入し、塗布液タンク内が加圧されるようにする。
請求項(抜粋):
球状塗布体がその一部がチップの先端から臨出した状態で回転自由に抱持され、該球状塗布体がスプリングで弾発されてチップの内向きの先端縁に接触し、顔料が溶媒内に分散した粘度の高い造膜性塗布液が充填され、かつ塗布液撹拌部材が内蔵された塗布液タンクに該チップが接続された塗布具において、硬質の合成樹脂で射出成形された塗布液タンク内の尾端側から先端側に向けて、先端部に通気孔を有する筒状の加圧タンクが配置されるとともに、該通気孔が軟弾性体からなる閉塞体で閉塞され、塗布液が未使用の状態でチップを上向き姿勢にして放置したときに、該閉塞体は、塗布液内で分離して沈降した顔料より上部に位置し、ノック操作により加圧タンク内の空気が加圧されて該閉塞体を拡開して該通気孔から塗布液タンク内に侵入し、塗布液タンク内が加圧されることを特徴とする塗布具。
IPC (2件):
B43L 19/00 ,  B05C 17/005
FI (2件):
B43L 19/00 G ,  B05C 17/005
Fターム (5件):
4F042AA01 ,  4F042FA27 ,  4F042FA29 ,  4F042FA30 ,  4F042FA35
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液剤塗布器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-202935   出願人:丸十化成株式会社
  • 塗布具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-060146   出願人:セーラー万年筆株式会社

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