特許
J-GLOBAL ID:200903064199683164

直噴火花点火式内燃機関の燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-108274
公開番号(公開出願番号):特開2007-278233
出願日: 2006年04月11日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】 点火プラグ周りにリッチ混合気を形成し、更にその周りにリーン混合気を形成する。 【解決手段】 燃料噴射弁3の先端面に4列の噴孔を形成し、第1列の噴孔からの噴霧F1を点火プラグ2に指向させる。第2列〜第4列の噴孔からの噴霧F2〜F4は、列毎に順次より下方位置を指向させる。ここで、第1列の噴孔の噴霧F1と第2列の噴孔の噴霧F2とのなす角度θaは、第1列の噴孔の噴霧F1が第2列の噴孔の噴霧F2の干渉を受けない間隔とする。第2列〜第4列の噴孔において隣り合う列の噴孔の噴霧(F2とF3、F3とF4)のなす角度θbは、これらの噴霧が互いに干渉し合って1つの噴霧塊となる間隔とし、θb<θaとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼室の側部に配置され、先端面の複数の噴孔より燃焼室内に燃料を噴射する直噴火花点火式内燃機関の燃料噴射弁であって、 前記先端面の複数の噴孔を、 点火プラグを指向する少なくとも1つの噴孔からなる第1列の噴孔と、 少なくとも、前記第1列の噴孔より下方位置を指向する複数の噴孔からなる第2列の噴孔、及び、前記第2列の噴孔より下方位置を指向する複数の噴孔からなる第3列の噴孔、を含み、列毎に順次より下方位置を指向する列毎に複数の噴孔からなる第2列以降、複数列の噴孔と、 から構成し、 前記第1列の噴孔の噴霧中心線と前記第2列の噴孔の噴霧中心線とのなす角度をθa、前記第2列以降の噴孔において隣り合う列の噴孔の噴霧中心線のなす角度をθbとしたとき、θa>θbなる関係とすることを特徴とする直噴火花点火式内燃機関の燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02B 23/10 ,  F02M 61/14 ,  F02M 61/18
FI (5件):
F02B23/10 R ,  F02B23/10 T ,  F02M61/14 310A ,  F02M61/18 320Z ,  F02M61/18 360J
Fターム (17件):
3G023AA02 ,  3G023AA07 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD03 ,  3G023AG01 ,  3G023AG02 ,  3G066AA02 ,  3G066BA02 ,  3G066BA14 ,  3G066BA23 ,  3G066CC26 ,  3G066CC27 ,  3G066CC32 ,  3G066CC34 ,  3G066CC35 ,  3G066CC48
引用特許:
出願人引用 (1件)

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