特許

J-GLOBAL ID：200903064204258892

ラダー形フィルタ

発明者： 山 本 隆 ,  竹 島 哲 夫
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 岡田 全啓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-106231
公開番号（公開出願番号）：特開平9-270669
出願日： 1996年04月01日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 安価で小型に組み立てることができる、ラダー形フィルタを提供する。【解決手段】 ラダー形フィルタ10は、支持ベース基板12を含み、この表面には、共振子群22が支持される。共振子群22は、平面視矩形状の第1の圧電体基板32の対向する一方および他方の側面に32a,32bが形成され、長さ振動モードで振動する第1の共振子24と、平面視矩形状の第2の圧電体基板34の一方および他方の主面に電極34a,34bが形成され、長さ振動モードで振動する第2の共振子26と、同様の構造で電極38a,38bを持つ第3の共振子28と、平面視矩形状の第4の圧電体基板42の対向する一方および他方の側面に電極42a,42bが形成され、長さ振動モードで振動する第4の共振子30とを含む。第1〜第4の共振子24〜30は、導電性接着剤36,40,44によって、機械的に層状に接着され、かつ、電気的にはしご状に接続される。

請求項（抜粋）：

平面視矩形状の第1の圧電体基板の対向する一方および他方の側面に電極が形成され、長さ振動モードで振動する第1の共振子、および平面視矩形状の第2の圧電体基板の一方および他方の主面に電極が形成され、長さ振動モードで振動する第2の共振子を含み、前記第1の共振子と前記第2の共振子とが積み重ねられて共振子群が形成され、前記第1の共振子の一方の主面と対向する前記第2の共振子の一方の主面に形成された電極と、前記第1の共振子の一方の側面に形成された電極とが、電気的かつ機械的な接続手段によって接続される、ラダー形フィルタ。

IPC (2件)：

H03H 9/58 ,  H03H 9/17

FI (2件)：

H03H 9/58 A ,  H03H 9/17 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 圧電部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-141690   出願人：松下電器産業株式会社
• 圧電共振部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-169616   出願人：ティーディーケイ株式会社
• 特開昭63-072211