特許
J-GLOBAL ID:200903064207361732
OFDM信号受信装置及びOFDM信号受信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-130559
公開番号(公開出願番号):特開2008-288782
出願日: 2007年05月16日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】無線回線の状態に応じて、動作するFFTの数を抑制する。【解決手段】SN比測定部2は、ディジタル信号{Yn(k)}の信号電力と無信号時のノイズ電力との比を演算し、各シンボルy0[k]〜yN-1[k]のSN比を推定する。ここでは、A/D変換部1のディジタル信号{Yn(k)}出力に基づいて、デマルチプレクサ3を経由して復調部4のそれぞれのFFT41〜4Nへ入力される信号のSN比推定値が測定される。制御部7は、SN比測定部2と接続され、さらに、復調されたOFDM信号のヘッダ情報からパケット単位で信号伝送速度を検出するヘッダデコーダ6にも接続され、SN比測定部2からSN比推定値が入力されたとき、そのSN比推定値に基づいて復調部4を構成するそれぞれのFFT41〜4Nの変換動作を個別に停止制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディジタル変調信号がそれぞれ周波数の異なる副搬送波によって送信されるOFDM信号を、無線回線を介して連続時間信号として受信するためのOFDM信号受信装置において、
受信したOFDM信号(Y(t))をN倍のオーバサンプリング速度でサンプリング処理して、ディジタル信号({Yn(k)})に変換するA/D変換手段と、
前記ディジタル信号の信号電力と無信号時のノイズ電力との比を演算してSN比を推定するS/N測定手段と、
前記ディジタル信号をN種類のディジタル変調シンボルに分配するデマルチプレクス手段と、
前記デマルチプレクス手段によって分配された時間領域の前記N種類のディジタル変調シンボルをそれぞれ周波数領域のディジタル信号に変換する高速フーリエ変換手段と、
前記高速フーリエ変換手段のディジタル信号出力に基づいて、送信された前記OFDM信号を復調するダイバシティ合成手段と、
前記S/N測定手段からSN比推定値が入力されたとき、前記SN比推定値に基づいて前記高速フーリエ変換手段のそれぞれの変換動作を個別に停止制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするOFDM信号受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD34
, 5K059CC07
, 5K059EE02
引用特許:
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