特許
J-GLOBAL ID:200903064221534135

データ転送装置およびデータ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-032425
公開番号(公開出願番号):特開2008-197909
出願日: 2007年02月13日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】複数のチャネルアダプタにおけるスループットの均一化を図ること。【解決手段】DMA制御部43は、キャッシュメモリ60に記憶されたデータのリード要求を発行し、ブリッジチップ44からキャッシュコントローラ70へ送信する。状態情報通知部47は、応答時間監視部45において監視される応答時間が所定時間を超過すると、スループット計測部46からスループットの計測値を取得し、応答時間遅延の情報およびバスの状態情報をキャッシュコントローラ70へ通知する。抑制指示カウント部48は、キャッシュコントローラ70からリード要求の抑制指示が出された回数をカウントし、抑制指示回数を抑制制御部49へ通知する。抑制制御部49は、抑制指示カウント部48から抑制指示回数が通知されると、抑制指示回数に応じた待機時間をDMA制御部43へ指示してリード要求発行の抑制制御を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
各々データの読み出しを要求するリード要求を発行する複数のチャネルアダプタとリード要求に応じたデータを返信するキャッシュコントローラとを備えたデータ転送装置であって、 前記チャネルアダプタは、 リード要求の発行によりデータ転送を制御する制御手段と、 前記制御手段によって制御されるデータ転送の応答時間を監視する監視手段と、 前記監視手段によって監視される応答時間が所定時間に達すると応答時間の遅延を前記キャッシュコントローラへ通知する通知手段と、 前記通知手段による通知後、前記キャッシュコントローラからリード要求発行の抑制指示が受信された場合に、前記制御手段におけるリード要求の発行を抑制する抑制手段と を有することを特徴とするデータ転送装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/28 ,  G06F 12/08
FI (6件):
G06F3/06 301G ,  G06F3/06 302A ,  G06F13/28 310E ,  G06F12/08 557 ,  G06F12/08 543B ,  G06F12/08 519Z
Fターム (12件):
5B005JJ12 ,  5B005KK16 ,  5B005MM11 ,  5B005NN75 ,  5B005VV02 ,  5B061DD11 ,  5B061DD18 ,  5B065BA01 ,  5B065CA04 ,  5B065CA30 ,  5B065CC08 ,  5B065CE12
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (9件)
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