特許
J-GLOBAL ID:200903064241042085

紙用不透明化剤、不透明度向上紙の製造方法及び不透明度向上紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082357
公開番号(公開出願番号):特開2000-273792
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】新聞用紙、印刷用紙、記録用紙、包装用紙、壁紙襖用原紙、裏打ち紙などあらゆる紙製品の不透明度を向上させ、紙の強度とサイズ度を低下させることなく、不透明度の高い紙製品を製造することができる紙用不透明化剤、不透明度向上紙の製造方法及び該方法により製造された不透明度向上紙を提供する。【解決手段】炭素数8〜22のアシル基、アルキル基、アルケニル基、水酸基を有するアルキル基又は水酸基を有するアルケニル基を有する一般式[7]で表される化合物と、エピハロヒドリン若しくはグリシジルエーテル及び/又はそれらから誘導された化合物とを反応して得られる化合物を含有する紙用不透明化剤、該不透明化剤で処理する不透明度向上紙の製造方法、並びに、該不透明化剤が付着した不透明度向上紙。式中、Yは活性水素を有するアミンの残基、Aはアシル基、Xは水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキルエーテル基又は-(BO)kRで表される基である。【化1】
請求項(抜粋):
一般式[1]で表される化合物と、エピハロヒドリン若しくはグリシジルエーテル及び/又はそれらから誘導された化合物とを反応して得られる化合物を含有することを特徴とする紙用不透明化剤。【化1】(ただし、式中、Y1は(n1+m1)個の活性水素を有するモノアミン、ポリアミン、ポリアルキレンイミン又はその誘導体から活性水素を除いた残基であり、A1はアシル基、水酸基を有するアシル基又はアミノ基を有するアシル基であって、これらのアシル基の少なくとも一つは炭素数8〜22であり、X1は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキルエーテル基、アシル基又は-(B1O)k1R1(ここでB1は炭素数2〜4のアルキレン基、フェニルエチレン基又はフェノキシメチルエチレン基であり、R1は水素原子又は炭素数2〜22のアシル基であり、k1は1〜20である。)であり、n1は1以上であり、m1は0以上であり、n1+m1=1〜100であり、n1が2以上の場合複数のA1は同一でも異なっていてもよく、m1が2以上の場合複数のX1は同一でも異なっていてもよい。)
IPC (2件):
D21H 17/56 ,  C08L 63/00
FI (2件):
D21H 17/56 ,  C08L 63/00 Z
Fターム (14件):
4J002AB011 ,  4J002AH001 ,  4J002CD002 ,  4J002CD012 ,  4J002CD162 ,  4J002CD202 ,  4L055AG77 ,  4L055AG87 ,  4L055FA12 ,  4L055GA05 ,  4L055GA08 ,  4L055GA15 ,  4L055GA16 ,  4L055GA23
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭61-252400
  • 特開昭51-038600
  • 特開昭55-036390
全件表示
審査官引用 (11件)
  • 特開昭61-252400
  • 特開昭61-252400
  • 特開昭51-038600
全件表示

前のページに戻る