特許
J-GLOBAL ID:200903064249708872

電動パワーステアリング装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-038765
公開番号(公開出願番号):特開2003-237605
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【目的】 モータの整流子とブラシとの接触面の酸化被膜の影響を排除し、モータ電流検出回路の故障の検出ができる電動パワーステアリング装置の制御装置を提供する。【構成】 イグニツシヨンキーONの後、所定時間Tモータに電圧を印加する。キーのONが検出されると、バツテリ電圧検出器36で検出されたバツテリ電圧、PWM信号のデユーテイ比、及び検出されたモータ電流値iのサンプル値を故障検出器32に入力し、故障検出器32はバツテリ電圧、PWM信号のデューテイ比、モータ端子間抵抗Rから演算したモータ電流の予測値is とモータ電流値iとを比較する。(is -i)の絶対値が許容値Δiよりも大きい場合、モータ電流検出回路42が故障と判定する。デユーテイ比を増加させてモータ印加電圧を高めて酸化被膜を破壊し、正確なモータ電流値iが検出できるようにする。
請求項(抜粋):
少なくともステアリングシヤフトに発生する操舵トルク信号に基づいてステアリング機構に操舵補助力を与えるモータの出力を制御する制御手段を備えた電動パワーステアリング装置の制御装置において、モータ電流検出手段を備え、前記制御手段は、モータの電気的時定数よりも十分に大きく、且つモータの機械的時定数よりも十分に小さい時間だけモータ電流指令値を設定すると共にモータ電流指令値に基づく電流制御値を時間の経過と共に変更し、モータ印加電圧値を時間の経過と共に高めながら、モータ電流指令値に基づくモータ電流予測値と前記モータ電流検出手段で検出されたモータ電流検出値とを比較することによりモータ電流検出手段の故障を検出することを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 7/29 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 7/29 G ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (45件):
3D032CC21 ,  3D032CC30 ,  3D032CC33 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DA65 ,  3D032DA91 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC03 ,  3D032DC09 ,  3D032DC17 ,  3D032DC29 ,  3D032DC33 ,  3D032DD02 ,  3D032DD10 ,  3D032DD17 ,  3D032DE09 ,  3D032EA01 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032EC27 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA05 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  5H571AA03 ,  5H571BB10 ,  5H571CC04 ,  5H571FF01 ,  5H571GG04 ,  5H571HA09 ,  5H571HD02 ,  5H571JJ04 ,  5H571JJ23 ,  5H571JJ24 ,  5H571LL22 ,  5H571LL29 ,  5H571LL46 ,  5H571MM16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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