特許
J-GLOBAL ID:200903064250080933

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165518
公開番号(公開出願番号):特開2002-364485
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 磁性筒体のうち強度が必要な部位を厚肉化することにより、その軽量化を図りつつ、樹脂カバーの成形を円滑に実行できるようにする。【解決手段】 磁性筒体2を金属パイプ等により一体に形成し、その弁座部材取付部2Aとアクチュエータ取付部2Bとを、例えば0.1〜0.9mmの肉厚寸法aを有する薄肉部位Aとして形成する。また、磁性筒体2の樹脂カバー成形部2Cを、薄肉部位Aに対して少なくとも0.1mm以上厚肉に形成された厚肉部位Bとして形成する。これにより、樹脂カバー14の成形時には、樹脂カバー成形部2Cが樹脂材料の射出圧等によって変形するのを防止できると共に、磁性筒体2のうち弁座部材5、弁体7、電磁コイル11等が配置される部位を可能な限り薄肉化でき、噴射弁を軽量化することができる。
請求項(抜粋):
磁性材料により内部が燃料通路となる筒状に形成され軸方向の一側が弁座部材取付部,中間部位がアクチュエータ取付部,他側が樹脂カバー成形部となった磁性筒体と、該磁性筒体の弁座部材取付部に設けられ噴射口を囲んで弁座が形成された弁座部材と、前記磁性筒体内に変位可能に設けられ該弁座部材の弁座に離着する弁体と、前記磁性筒体のアクチュエータ取付部に設けられ該弁体を開,閉させる電磁アクチュエータと、前記磁性筒体の樹脂カバー成形部に樹脂成形して設けられた樹脂カバーとからなる燃料噴射弁において、前記磁性筒体は前記弁座部材取付部とアクチュエータ取付部とに亘る肉厚寸法を0.1〜0.9mmに形成し、前記樹脂カバー成形部の肉厚寸法を前記弁座部材取付部とアクチュエータ取付部とに亘る肉厚寸法に対して少なくとも0.1mm以上大きく形成する構成としたことを特徴とする燃料噴射弁。
FI (3件):
F02M 51/06 H ,  F02M 51/06 G ,  F02M 51/06 M
Fターム (19件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD10 ,  3G066BA46 ,  3G066BA63 ,  3G066BA67 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC15 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CD17 ,  3G066CD30 ,  3G066CE22 ,  3G066CE23 ,  3G066CE24 ,  3G066CE25 ,  3G066CE26 ,  3G066CE31
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-033464
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-522400   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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