特許
J-GLOBAL ID:200903064264350666
メタン発酵処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-021553
公開番号(公開出願番号):特開2006-205087
出願日: 2005年01月28日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 未分解物質発生量や、それによる配管等の閉塞を抑制し、また、比較的油脂量の多く含んだスラリーであっても長期間安定したメタン発酵処理が可能であり、ランニングコストを低減できるメタン発酵処理方法を提供する。 【解決手段】 有機性廃棄物をスラリー調整槽にてスラリー化してメタン発酵槽内に投入し、前記メタン発酵層内で前記スラリーをメタン発酵処理してバイオガス等の資源を回収するメタン発酵処理方法であって、前記スラリー調整槽における前記スラリーの油脂濃度及び油脂に含まれる飽和脂肪酸の割合を測定し、前記スラリーの油脂濃度、及び油脂に含まれる飽和脂肪酸の割合に応じて、前記スラリーの希釈率を設定することにより、前記スラリーの油脂濃度を調整し、及び/又は前記メタン発酵槽における前記スラリーの滞留時間を調整する。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
有機性廃棄物をスラリー調整槽にてスラリー化してメタン発酵槽内に投入し、前記メタン発酵層内で前記スラリーをメタン発酵処理してバイオガス等の資源を回収するメタン発酵処理方法であって、
前記スラリー調整槽における前記スラリーの油脂濃度、及び油脂に含まれる飽和脂肪酸の割合を測定し、
前記スラリーの油脂濃度、及び油脂に含まれる飽和脂肪酸の割合に応じて、前記スラリーの希釈率を設定することにより、前記スラリーの油脂濃度を調整することを特徴とするメタン発酵処理方法。
IPC (3件):
C02F 11/04
, B09B 3/00
, C10L 3/06
FI (4件):
C02F11/04 A
, B09B3/00 C
, B09B3/00 D
, C10L3/00 A
Fターム (23件):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004BA03
, 4D004CA04
, 4D004CA18
, 4D004CB13
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA10
, 4D004DA12
, 4D004DA20
, 4D059AA01
, 4D059AA07
, 4D059AA08
, 4D059BA12
, 4D059BA17
, 4D059BK11
, 4D059BK12
, 4D059CA28
, 4D059EA20
, 4D059EB01
, 4D059EB20
引用特許:
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