特許
J-GLOBAL ID:200903035194003068

高圧粉砕式厨芥処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306807
公開番号(公開出願番号):特開平10-137730
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】連続的な嫌気処理が安定的に維持できる高圧粉砕式厨芥処理システムを提供する。【解決手段】筒体の片側から封止リング付き第1ピストンを嵌入させ、且つ該筒体の反対側から筒体内壁と微小間隙を介して封止リング付き第2ピストンを嵌入させた高圧粉砕機40の両ピストンの間に厨芥1を投入する。両ピストンの間で厨芥1に高圧を印加して細胞性成分を粉砕ペーストとし、粉砕ペーストを微間隙を介して筒体外へ取り出し、嫌気処理槽4へ送出してメタン発酵法で処理する。好ましくは、粉砕ペーストを処理槽4へ送出する前に、相対移動する一対の無気孔砥石の対向面間で擦り潰す石臼式粉砕機2を通して微粉砕する。
請求項(抜粋):
長さ方向中間部位に液出口を穿ち該液出口の片側及び反対側に取入口及び払出口を穿った筒体、前記片側から筒体へ嵌入し前記取入口を開閉するように移動する封止リング付き第1ピストン、前記反対側から筒体内壁との間に所定微小間隙を保ちつつ筒体へ嵌入し前記払出口を開閉するように移動する封止リング付き第2ピストン、前記第1及び第2ピストンに対する加圧手段、並びに前記液出口に連通する嫌気処理槽を備え、前記取入口を跨いで離隔した前記両ピストンの間に前記取入口から厨芥を投入し、前記取入口と液出口との間の部位で前記両ピストンにより厨芥に高圧を印加して細胞性成分を粉砕ペーストとし且つ該粉砕ペーストを前記微小間隙及び液出口を介して前記処理槽へ送出し、前記粉砕ペースト送出後に前記第2ピストンを後退させて厨芥の残滓を前記払出口へ送出してなる高圧粉砕式厨芥処理システム。
IPC (4件):
B09B 3/00 ZAB ,  B02C 1/00 ,  B09B 5/00 ,  C02F 11/04 ZAB
FI (4件):
B09B 3/00 ZAB C ,  B02C 1/00 Z ,  C02F 11/04 ZAB A ,  B09B 5/00 P
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 厨芥および厨房排水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-181940   出願人:松下電器産業株式会社
  • 生ゴミの処理方法及び処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-248816   出願人:株式会社ネアガリ
  • 生ごみ処理装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-085293   出願人:株式会社村田製作所
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