特許
J-GLOBAL ID:200903064282889190
大気効果表示機能付き鳥瞰図表示ナビゲーションシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093704
公開番号(公開出願番号):特開平8-285619
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 実際の風景を見るときに遠景が大気効果により霞んで見える様子を擬似的に再現して,鳥瞰図表示による遠近感の演出効果を高めて,利用者が距離感を視覚的に容易に把握できるようにする。また,天候気象情報,渋滞情報等の各種外部環境情報を視覚的に表現し,表示画面の煩雑化を防ぐ。【構成】 演算処理装置103は,画素毎に表示対象データの表示色を視点からの距離に応じて変化させるための表示色混合比,混合対象色を記憶した表示色混合パラメータ記憶テーブル106と,表示基準点に基づいて表示対象領域および座標変換パラメータを決定する表示領域等決定部107と,地図情報を外部記憶装置101から入力するデータアクセス部108と,表示対象領域に対して透視投影変換を施す地図データ座標変換部109と,外部環境情報,表示色混合比および混合対象色を用いて,各表示対象データの表示色を決定し,出力する画像データ出力部110とから構成される。
請求項(抜粋):
地図情報を記憶する外部記憶手段と,地図上の表示基準点を決定する表示基準点決定手段と,鳥瞰図表示に必要な演算処理を行う演算処理手段と,地図情報を表示する画像表示手段とを備えた鳥瞰図表示ナビゲーションシステムにおいて,前記演算処理手段は,前記表示基準点決定手段で決定した表示基準点に基づいて,前記地図情報上の表示対象領域および透視投影変換に使用する座標変換パラメータを決定する決定手段と,前記決定手段で決定した表示対象領域に基づいて,前記表示対象領域の地図情報を前記外部記憶装置から入力する地図情報入力手段と,前記決定手段で決定した座標変換パラメータを用いて,前記表示対象領域の地図情報に対して透視投影変換を施す座標変換手段と,前記画像表示手段の表示画面上の画素毎に,前記地図情報中の表示対象データの表示色を視点からの距離に応じて変化させるための表示色混合比および混合対象色を記憶した記憶手段と,前記記憶手段に記憶されている表示色混合比および混合対象色を用いて,前記座標変換手段で透視投影変換を行った後の地図情報中の各表示対象データの表示色を決定し,前記画像表示手段に出力する表示色決定・出力手段とを備えたことを特徴とする大気効果表示機能付き鳥瞰図表示ナビゲーションシステム。
IPC (4件):
G01C 21/00
, G06T 1/00
, G08G 1/0969
, G09B 29/00
FI (4件):
G01C 21/00 C
, G08G 1/0969
, G09B 29/00 F
, G06F 15/62 335
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-244188
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特開平1-131589
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透視図作成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-202724
出願人:古野電気株式会社
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