特許
J-GLOBAL ID:200903064288432752

太陽光熱複合利用システム、その運転制御方法、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-247047
公開番号(公開出願番号):特開2006-064284
出願日: 2004年08月26日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】太陽光熱複合利用システムの運転時の熱需要を満足しつつ、消費電力量を低減することによる二酸化炭素排出量の更なる低減。 【解決手段】太陽電池1と、太陽電池1から集熱する第1の集熱手段2と、太陽電池1以外の熱源から集熱する第2の集熱手段20と、第1の集熱手段2または第2の集熱手段20に切り替える集熱切替手段21、22と、集熱切替手段21、22の切り替えを制御する制御部10とを備え、制御部10は、第1の集熱手段2を用いた場合の太陽電池1で発電される発電量から、第2の集熱手段20を用いて同じ熱量を集熱させる場合の太陽電池1で発電される発電量を減じて発電量の差Psdを算出し、第2の集熱手段20を用いた場合の供給電力量から、第1の集熱手段2を用いた場合の供給電力量を減じて供給電力量の差Phdを算出し、発電量の差Psdおよび供給電力量の差Phdに基づいて集熱切替手段21、22の切り替えを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽電池と、 前記太陽電池から集熱する第1の集熱手段を有する第1の集熱サイクルと、 前記太陽電池以外の熱源から集熱する第2の集熱手段を有する第2の集熱サイクルと、 前記第1の集熱手段または前記第2の集熱手段のいずれかを用いて集熱するように切り替える集熱切替手段と、 前記集熱切替手段の切り替えを制御する制御部とを備え、 前記制御部は、前記第1の集熱手段を用いて所定の熱量を集熱させる場合の、前記太陽電池で発電される発電量から前記第1の集熱サイクルを稼働させるための供給電力量を減じた第1の余剰電力量Pr1を算出し、前記第2の集熱手段を用いて前記所定の熱量と同じ熱量を集熱させる場合の、前記太陽電池で発電される発電量から前記第2の集熱サイクルを稼働させるための供給電力量を減じた第2の余剰電力量Pr2を算出し、前記第1の余剰電力量Pr1と前記第2の余剰電力量Pr2の差に基づいて前記集熱切替手段の切り替えを制御する、太陽光熱複合利用システム。
IPC (4件):
F24H 1/00 ,  F24J 2/00 ,  F24J 2/42 ,  H01L 31/042
FI (5件):
F24H1/00 621H ,  F24H1/00 611S ,  F24J2/00 A ,  F24J2/42 E ,  H01L31/04 R
Fターム (3件):
5F051JA18 ,  5F051JA20 ,  5F051KA04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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