特許
J-GLOBAL ID:200903064311091410

冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000400
公開番号(公開出願番号):特開平8-189725
出願日: 1995年01月05日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 ノズル33の絞り孔37を絞りとして作用可能な程度の大きさを確保しながらも絞り孔37による冷媒通過音の発生を抑え、且つ絞り孔37から冷媒分配管35の多数の冷媒通路49内への冷媒分配性能をより高めることで、熱交換効率をより向上させることが可能なエバポレータ5を提供する。【構成】 ノズル33の絞り孔37の内径をできる限り大きくした。そして、エバポレータ5の入口タンク44内に差し込まれる冷媒分配管35の断面の中心に対して、ノズル33の絞り孔37の断面の中心を上方に偏心して設けることにより、絞り孔37より流出した気液混合状態の冷媒が冷媒分配室57内で気液分離しようとするのを緩和した。また、ノズル33の絞り孔37より流出した冷媒が冷媒分配管35の管下部側よりも管上部側へ流入し易くすることにより、絞り孔37から冷媒分配管35の多数の冷媒通路49内への冷媒分配性能をより高めた。
請求項(抜粋):
(a)冷媒が流入する入口側から奥側に向かって延長された入口タンクと、(b)この入口タンクの入口側から奥側に亘って並列して接続され、前記入口タンクより流入した冷媒を熱媒体と熱交換させて蒸発させる複数の冷媒蒸発流路と、(c)前記入口タンクの入口側から奥側に亘って挿入され、内部に流入した冷媒を前記複数の冷媒蒸発流路の各々に分配する複数の冷媒通路を有する冷媒分配管と、(d)この冷媒分配管より上流側に設けられ、中心が前記冷媒分配管の中心より径方向に向かって偏心した絞り部とを備えた冷媒蒸発器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28F 9/22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-155194
  • 特開平1-121667
  • 特開平2-263069
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