特許
J-GLOBAL ID:200903064312267628

車椅子引き上げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-094663
公開番号(公開出願番号):特開2006-271662
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 引き上げ時での車椅子の傾きを防止することができる車椅子引き上げ装置を提供する。【解決手段】 左右のウインチユニットの回転検出装置に設けられたフォトセンサから信号を入力し、対応したドラムの回転速度から各ベルトの巻取速度をそれぞれ演算し(S1)、この演算結果から左ベルトの巻取速度と右ベルトの巻取速度を比較して、左右の巻取速度、つまり左のドラムの回転と右のドラムの回転とで同期がとれているか否かを判断する(S2)。同期がとれていない場合、左のドラムの回転速度と右のドラムの回転速度とを同じ速度にするための補正量を演算し(S3)、この補正量に応じて左右の駆動モータへの出力に補正を加えて、各駆動モータの速度が同じ速度になるように変更する(S4)。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
車両に設けられたスロープに沿って車椅子を車室内へ引き上げる際に、前記車椅子の引き上げを補助する車椅子引き上げ装置において、 引き出されたベルトを巻き戻すウインチを前記車両に一対を設け、各ウインチから引き出された両ベルトを前記車椅子に係止して両ベルトを巻き戻すことにより前記車椅子を前記スロープに沿って前記車室内に案内可能に構成する一方、 前記各ウインチに巻き取られる前記各ベルトの巻取量が同じになるように前記各ウインチを制御する制御手段を備えたことを特徴とする車椅子引き上げ装置。
IPC (2件):
A61G 3/00 ,  B60N 3/00
FI (2件):
A61G3/00 502 ,  B60N3/00 Z
Fターム (1件):
3B088CA15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車椅子の乗降補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158775   出願人:トーシンテック株式会社, 株式会社オーテックジャパン
  • 特開昭64-043498
  • 特開平2-086598

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