特許
J-GLOBAL ID:200903081043947341

車椅子の乗降補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-158775
公開番号(公開出願番号):特開2004-357879
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】車椅子の牽引に際し、牽引部材を迅速に引き出す。【解決手段】先端にフック12を有する左右一対のベルト状の牽引部材8を巻装した巻き軸7の夫々に、牽引部材8を巻取り方向に付勢する付勢手段14を設け、左右の巻き軸7を連動する様に組み付けた従動機構部17と駆動源15を設けた原動機構部16とを、駆動源15に連動して両機構部16、17を断続するクラッチ18を介して連繋し、従動機構部17にはクラッチ18による両機構部16、17の連結解除時に巻き軸7を回転制止又は回転自在に制御するロック手段22を設けることにより、車椅子Wの乗降に際し、駆動源15の停止状態で手動操作にて牽引部材8を迅速に引き出せる様にすると共に、付勢手段14により牽引部材8を自動的に巻き取らせ、又駆動源15の作動により牽引部材8を巻取り又は繰り出すことにより、車椅子Wの乗降を補助する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車椅子乗降用のスロープを装備した車両の車室内に設けられ、先端にフックを有する牽引部材を巻装した巻き軸に、牽引部材を巻取り方向に付勢する付勢手段を設け、巻き軸を設けた従動機構部と駆動源を設けた原動機構部とを、駆動源に連動して両機構部を断続するクラッチを介して連繋し、従動機構部にはクラッチによる両機構部の連結解除時に巻き軸を回転制止又は回転自在に制御するロック手段を設けたことを特徴とする車椅子の乗降補助装置。
IPC (2件):
A61G3/00 ,  B60N3/00
FI (3件):
A61G3/00 502 ,  A61G3/00 501 ,  B60N3/00 Z
Fターム (1件):
3B088CA15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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