特許
J-GLOBAL ID:200903064319105020

2サイクル内燃機関の回転方向切替制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327251
公開番号(公開出願番号):特開2001-140667
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】走行装置を駆動する2サイクル内燃機関の回転方向を反転させる回転方向切替制御方法を提供する。【解決手段】時刻to で反転指令が発生した時に内燃機関の吸気通路内への空気の流入を遮断して内燃機関の回転数Nを低下させる。内燃機関の回転数がアイドリング回転数No よりも低く設定された設定回転数N1 に達した時に吸気通路内への空気の流入を再開させるとともに、機関の点火位置を過進角位置まで進角させる。時刻t2 においてシリンダ内の新気の空燃比が燃焼に適した値になった時に過進角位置での点火による燃焼を行なわせて機関の回転方向を反転させる。その後回転方向が反転した状態での内燃機関の回転を維持するために適した位置で内燃機関を点火して回転方向が反転した状態での内燃機関の運転を行わせる。
請求項(抜粋):
掃気通路を通して燃焼室内に混合気が与えられる2サイクル内燃機関の回転方向を切り替える回転方向切替制御方法において、前記内燃機関の回転方向を反転させることを指令する反転指令が与えられた時に、前記内燃機関の吸気通路内への空気の流入を実質的に遮断することにより前記内燃機関の回転数を低下させ、前記内燃機関の回転数が低下してアイドル回転数よりも低く設定された設定回転数に達した時に前記吸気通路内への空気の流入を再開させ、前記内燃機関の回転数が前記設定回転数以下になっている状態で前記内燃機関の点火を過進角位置で行なわせて前記内燃機関の回転方向を反転させ、その後回転方向が反転した状態での内燃機関の回転を維持するために適した位置で前記内燃機関を点火して回転方向が反転した状態での前記内燃機関の運転を行わせることを特徴とする2サイクル内燃機関の回転方向切替制御方法。
IPC (4件):
F02D 27/00 ,  F02D 9/02 ,  F02D 27/02 ,  F02P 5/15
FI (4件):
F02D 27/00 A ,  F02D 9/02 H ,  F02D 27/02 ,  F02P 5/15 B
Fターム (23件):
3G022AA02 ,  3G022CA00 ,  3G022DA01 ,  3G022GA05 ,  3G022GA06 ,  3G065AA02 ,  3G065BA04 ,  3G065EA00 ,  3G065GA10 ,  3G065GA13 ,  3G065GA41 ,  3G065JA16 ,  3G092AA03 ,  3G092AC05 ,  3G092BA01 ,  3G092BA03 ,  3G092BA09 ,  3G092DC01 ,  3G092EA03 ,  3G092FA33 ,  3G092GA20 ,  3G092HA01X ,  3G092HC09X
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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