特許
J-GLOBAL ID:200903064320342566

オイルクーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392791
公開番号(公開出願番号):特開2002-195783
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 オイルクーラの製造原価低減を図る。【解決手段】 内壁側にろう材が被覆された第1、2プレート111、112にてチューブ110を構成するとともに、第1、2プレート111、112をカシメ部111d及びバーリング部にてカシメ固定(仮固定)した状態でろう付けする。これにより、ろう付け工程時において、組み立て状態を保持する治工具を必要としないので、設備投資及び製造工数を削減することができ、オイルクーラ100の製造原価低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
ラジエータタンク(220)内の冷却水と熱交換するオイルが流通するとともに、所定の隙間を有して離隔した状態で互いに略平行に延びる第1、2チューブ(110a、110b)を備えるオイルクーラであって、前記両チューブ(110a、110b)は、前記チューブ(110a、110b)の内壁面に相当する面にろう材が被覆された2枚の板材(111、112)を、その一部を塑性変形させてカシメ固定した状態でろう付けすることにより構成されており、前記第1チューブ(110a)を構成する前記2枚の板材(111、112)のうち前記第2チューブ(110b)側に位置する板材(112)と、前記第2チューブ(110b)を構成する前記2枚の板材(111、112)のうち前記第1チューブ(110a)側に位置する板材(111)とは、少なくともいずれか一方の板材(111)の一部を塑性変形させることによりカシメ固定されていることを特徴とするオイルクーラ。
IPC (6件):
F28F 9/02 301 ,  B21D 39/02 ,  B21D 53/02 ,  F28F 1/02 ,  B21D 19/08 ,  B23K 1/00 330
FI (6件):
F28F 9/02 301 G ,  B21D 39/02 A ,  B21D 53/02 Z ,  F28F 1/02 A ,  B21D 19/08 D ,  B23K 1/00 330 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る