特許
J-GLOBAL ID:200903064322445168

一眼レフカメラのミラークイックリターン機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-370859
公開番号(公開出願番号):特開2002-174850
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【目的】モータの回転動作を一方向の僅少回転と他方向の多数回転に分けることで、ミラー及びシャッターのチャージを可能にする。【構成】モータの出力軸に連結する減速機構を介して、チャージカム25を回転させ、チャージカム25に摺動するチャージレバー17とこれに連動する駆動レバー4によって、モータの他方向回転でミラー及びシャッターセットレバー18のチャージ作動を行う。モータの一方向の微少角の回転でロック機構を解除し、これによってミラー上昇動作とシャッター動作を完了し、モータの他方向回転の初段階でミラーを下降するよう構成し、駆動レバー4に付随するフック7によって微少な一方向回転で、ミラー上昇時にはミラー上昇レバーを掛止した状態で上昇し、他方向回転の初段で前記フック7を解除するフック機構で構成する。
請求項(抜粋):
電動式一眼レフカメラのシャッター機構及びミラー機構を一個のモータの一方向回転と他方向回転で駆動させるミラークイックリターン機構であって、前記モータの一方向回転で回転係止を解く解除カムと、他方向回転でミラーチャージとシャッターチャージを行うチャージカムがあり、これをモータ動力を得るチャージギヤーと一体にした構造で、該チャージカムに一端が接触し一部歯車を形成するチャージレバーと、該チャージレバーと噛み合うために一部歯車を形成し、ミラー上昇用のばね及びミラーアップレバーと結合のためのフックを備えた駆動レバーとで構成し、スタート時、前記モータの一方向回転で前記チャージレバーの係止が解かれて、シャッターの走行を可能にし、前記歯車部で噛み合う駆動レバーは前記フックによって係止した前記ミラーアップレバーをミラーの復帰習性に逆らって、一体で上昇せしめるミラーの上昇動作と前記モータの他方向回転で行うシャッターチャージとミラーチャージ動作に連動する前記駆動レバーは初動段階で前記フックを外すことによって前記ミラー上昇レバーの係止を解き、先行復帰するよう構成したミラークイックリターン機構において、前記駆動レバーに設置せる前記フックは前記チャージレバーからのチャージ動力が得られるときのみ駆動初段で前記フックが外れ、ミラー上昇中のミラーに対して強制降下外力では前記フックが外れない構造の繋合機構を有することを特徴とする一眼レフカメラのミラークイックリターン機構。
IPC (3件):
G03B 19/12 ,  G03B 9/08 ,  G03B 9/28
FI (3件):
G03B 19/12 ,  G03B 9/08 E ,  G03B 9/28 C
Fターム (12件):
2H054CA16 ,  2H054CB09 ,  2H054CB14 ,  2H081BB12 ,  2H081BB27 ,  2H081BB28 ,  2H081BB32 ,  2H081CC11 ,  2H081CC24 ,  2H081DD01 ,  2H081DD02 ,  2H081DD11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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