特許
J-GLOBAL ID:200903064333083624

内燃機関用潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138426
公開番号(公開出願番号):特開2001-317319
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【解決課題】ドライサンプ式潤滑装置のオイルタンクを小型かつ軽量化する。【解決手段】前後方向へ分割されるクランクケースを構成する前ケースカバー11の前面へ別体に構成されたドライサンプ式潤滑装置のオイルタンク20を取付ける。オイルタンク20内にはクランクケース側からスカベンジングポンプで送られさらにオイルクーラーで冷却されたオイルが収容される有効容量部74が設けられ、その底部は出口通路88でクランクケース側のフィードポンプへ接続している。またオイルタンク20のオイルレベルL1より上方位置にオイルタンク20の後方へ貫通するタンク側パイプ部80を一体に設け、これを前ケースカバー11の上部と一体に設けられているクランクケース側パイプ部83と接続させてオーバーフロー通路87を形成する。このオーバーフロー通路87はオイルタンク20内をクランクケース内部側と同圧にする同圧通路として機能するととともに、オイルタンク20内でオーバーフローしたオイルを前ケースカバー11の上部からクランクケース内へ迅速に流出させる。
請求項(抜粋):
オイルタンクのオイルを内燃機関の各潤滑部へ供給するフィードポンプと、内燃機関内へ溜まったオイルをオイルタンクへ戻すスカベンジングポンプとを備えた内燃機関において、前記オイルタンクからオーバーフローしたオイルを前記クランクケース側へ流すためのオーバーフロー通路を、前記オイルタンクのオイルレベルより上方位置とクランクケースの間に設けたことを特徴とする内燃機関用潤滑装置。
IPC (2件):
F01M 1/06 ,  F01M 11/00
FI (2件):
F01M 1/06 Q ,  F01M 11/00 S
Fターム (10件):
3G013AA16 ,  3G013AB00 ,  3G013BD47 ,  3G015AA16 ,  3G015AB00 ,  3G015BB01 ,  3G015BC03 ,  3G015CA06 ,  3G015DA02 ,  3G015DA11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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