特許
J-GLOBAL ID:200903064338662282

MPEG2データ再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179229
公開番号(公開出願番号):特開平10-023399
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 MPEG2データのストリーム形式を装置自身が再生前に解析することによって適切な再生モードへ自動的に設定してデータ再生可能なMPEG2再生装置を提供する。【解決手段】 解析手段13は、受信手段11が受信したストリームデータにトランスポートストリームの同期バイトがあるか否かを判断し、同期バイトがあれば、中央制御手段17にトランスポートストリームモードである旨を通知し、同期バイトがなければプログラムストリームモードである旨を通知する。中央制御手段17は、解析手段13からトランスポートストリームモードの通知を受信すれば、システムデコーダ15にトランスポートストリーム対応分離方法を指示し、プログラムストリームモードの通知を受信すれば、プログラムストリーム対応分離方法を指示する。
請求項(抜粋):
MPEG2規格で符号化されたデータをストリーム状態で受信する受信手段と、その受信したストリーム状態のMPEG2データから、少なくともオーディオ及びビデオのPESパケットに分離する分離手段と、該分離手段によって分離されたオーディオPESパケットより時刻管理情報を読み出して、再生すべき所定の時刻になった場合には、該当するPESパケットのオーディオ情報を音声信号に再生するオーディオ情報再生手段と、該分離手段によって分離されたビデオPESパケットより時刻管理情報を読み出して、再生すべき所定の時刻になった場合には、該当するPESパケットのビデオ情報を映像信号に再生するビデオ情報再生手段と、を備えたMPEG2データ再生装置において、前記受信手段を介して受信したストリーム状態のMPEG2データのストリーム形式を解析する解析手段と、前記分離手段における分離方法が前記解析手段によって解析されたストリーム形式に対応するものとなるように制御する分離方法制御手段と、を備えることを特徴とするMPEG2データ再生装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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