特許
J-GLOBAL ID:200903064345932899

フィルタカートリッジアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-537632
公開番号(公開出願番号):特表2002-507476
出願日: 1999年03月22日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】フィルタカートリッジアセンブリは円筒形のコアスペースを構成するほぼ円筒形のフィルタ部材およびこのフィルタ部材の両端に固定された一対のエンドキャップを有するフィルタカートリッジを含む。このカートリッジに一体的な支持コア構造体が設けられていないという点でこのフィルタカートリッジはコアレスタイプとなっていることが最も好ましい。エンドキャップの少なくとも一方(例えば近接エンドキャップ)は環状であり、コアスペースに整合して内側スペースを構成する内側円筒形表面を有する。環状エンドキャップにはほぼ円錐台形のシールスカートが機能的に組み合わされている。このフィルタカートリッジは再使用可能な支持コア構造体にスリーブ状に嵌合され、支持コア構造体は円錐台形のシールスカートを有するベースと、このベースの一端に固定された管状の孔あき剛性コア要素とを含む。環状エンドキャップと支持コア構造体のベースとは、最も好ましくはネジにより相互接続されることにより、互いに取り外し自在に機械的に結合される。このように、ベースのシールスカートにはシールスカートがシールされた状態で係合される。支持コア構造体のベースにシールリング(例えば従来のOリング)を有する突出するシートボスを設けることが最も好ましい。従って、シートボスは従来のフィルタハウジングの内側シートカップ構造体内に取り外し自在かつシールされた状態で座着されるようになっている。
請求項(抜粋):
円筒形のコアスペースを構成するほぼ円筒形のフィルタ部材、及び該フィルタ部材の両端に固定された一対のエンドキャップを有するフィルタカートリッジを含み、 前記エンドキャップの少なくとも一方が環状でありかつ前記コアスペースに整合して内側空間を形成する内側円筒形表面を有し、 前記エンドキャップの前記少なくとも一方に機能的に組み合わされるほぼ円錐台形のシールスカートと、 (a)前記シールスカートに順応する形状の円錐台形ベース、及び、 (b)前記ベースの一端に固定された管状の孔あき剛性コア要素を含む再使用可能な支持コア構造体とを更に含み、 前記エンドキャップの前記少なくとも一方が前記支持コア構造体の前記ベースに取り外し自在に機械的に結合され、よって前記シールスカートが前記ベースにシールされた状態で係合するよう、前記剛性コア要素に前記フィルタカートリッジがスリーブ状に嵌合するようになっている、フィルタカートリッジアセンブリ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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