特許
J-GLOBAL ID:200903064355025393

1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014727
公開番号(公開出願番号):特開平10-204063
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 望ましくない異性体の生成量を僅かにしつつ、1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルを経済的に製造する方法の提供。【解決手段】 1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルの製造を2,4-ジケトカルボン酸エステルのエノラートとN-アルキルヒドラジニウム塩を溶媒の存在下で反応させることで行う。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】[式中、R1およびR4は、各々互いに独立して、直鎖もしくは分枝C1-C6-アルキル、C3-C7-シクロアルキル、または任意に置換されていてもよいC7-C12-アラルキルを表し、そしてR2およびR3は、各々互いに独立して、水素、直鎖もしくは分枝C1-C6-アルキル、C3-C7-シクロアルキル、または任意に置換されていてもよいC7-C12-アラルキルを表す]で表される1-アルキル-ピラゾール-5-カルボン酸エステルの製造方法であって、式【化2】[式中、R2、R3およびR4は、式(I)の場合に与えた意味を有し、そしてMは、1当量の金属原子を表す]で表される2,4-ジケトカルボン酸エステルエノラートと式(III)【化3】[式中、R1は、式(I)の場合に与えた意味を有し、そしてR5は、COO-部分と一緒になって有機酸のアニオンを表す]で表されるN-アルキルヒドラジニウム塩を溶媒の存在下で反応させることを含む方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る