特許
J-GLOBAL ID:200903064384629818

タイヤ性能予測方法、タイヤ設計方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-058585
公開番号(公開出願番号):特開2007-237752
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】複数の陸部からなるパターンを備えたタイヤの騒音性能などのタイヤ性能予測を容易に実行する。【解決手段】FEMによるタイヤモデルと路面との間に形成される空間を音響管モデルとして作成し各種条件を定めて(ステップ100〜110)、境界要素法により音響特性解析を実施し(ステップ112)、観測点における解析結果を評価する(ステップ114、116)。このように、音響解析として境界要素法用いて音響特性をシミュレートし、実用的かつ簡便にタイヤのトレッドパターンが本質的に有する騒音放射特性を評価することができ、容易に低騒音タイヤを提供することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
次の各ステップを含むタイヤ性能予測方法。 (a)内部構造を少なくとも含みかつ複数の陸部からなるパターンを備えたタイヤについて変形を与えることが可能なタイヤモデルを定めると共に、該タイヤモデルを用いてタイヤ接地時のタイヤ踏面領域内のトレッド表面とタイヤ接地面とにより形成される空間を表現するためにタイヤ接地時のタイヤ踏面内のトレッド表面形状及びタイヤ接地面を膜要素とみなした音響管モデルを定め、かつ複数音のスペクトルを有する音源モデルを定めると共に、前記音源モデルの前記音響管モデルに対する位置関係及び付与方向を定めるステップ。 (b)前記音源モデルで発生した音について前記音響管モデル内における反射を境界要素法により音響解析するステップ。 (c)音響評価のための観測点の位置を定め、前記観測点において前記音源モデルのスペクトル変動を求めることによってタイヤの騒音性能を予測するステップ。
IPC (3件):
B60C 19/00 ,  G01M 17/02 ,  G06Q 10/00
FI (4件):
B60C19/00 Z ,  G01M17/02 B ,  B60C19/00 H ,  G06F19/00 100
引用特許:
出願人引用 (2件)

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