特許
J-GLOBAL ID:200903064385024030

アクティブマトリックス有機発光ダイオードパネルの歩留りと均一性を向上する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博 ,  手島 直彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-034863
公開番号(公開出願番号):特開2004-247130
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】製造工程能力及び微小粒子の影響により、画素内の駆動トランジスタに不正常な短絡或いは電流過大現象が発生して電圧源が直接OLEDに加えられて、OLEDが輝き過ぎたり、或いは短絡し、OLEDの短絡により電圧源が直接共同電極部分に加えられて全体のパネルが作業不能となったり、製造工程能力及び微小粒子の影響により画素内の駆動トランジスタとOLEDが同時短絡して画素内のOLED素子が発光不能となり欠陥を発生する現象の解決。【解決手段】駆動トランジスタとOLEDの間にバラストレジスタを増設し、並びに駆動トランジスタ、バラストレジスタ、OLED、或いはバラストレジスタとOLEDで組成されたカスケード回路を冗長方式で提供し、上述の現象を抑止し、これによりパネルの歩留りを高めると共に、パネルの表示の均一性を増す。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
アクティブマトリックス有機発光ダイオードパネルの歩留りと均一性を向上する装置において、このパネルが複数の画素ユニット(10)で組成され、各画素ユニット(10)が、 スイッチングトランジスタ(1)とされ、その上にゲート(11)、ドレイン(12)とソース(13)を具え、該ソース(13)とゲート(11)がそれぞれデータライン(7)とセレクトライン(6)に連接された、上記スイッチングトランジスタ(1)と、 駆動トランジスタ(2)とされ、その上に、ゲート(22)、ドレイン(23)とソース(21)を具え、ソース(21)が電圧源(8)入力端に連接され、ゲート(22)がスイッチングトランジスタ(1)のソース(13)に連接された、上記駆動トランジスタ(2)と、 保存素子(3)とされ、その一端が上述の駆動トランジスタ(2)のソース(21)に連接されるか共同電極に連接され、もう一端が上述のスイッチングトランジスタ(1)のソース(13)と駆動トランジスタ(2)のゲート(22)に連接された、上記保存素子(3)と、 バラストレジスタ(4)とされ、その一端が上述の駆動トランジスタ(2)のドレイン(23)に連接された、上記バラストレジスタ(4)と、 有機発光ダイオード(5)とされ、その入力端(51)が上述のバラストレジスタ(4)の一端(42)に連接され、出力端(52)が共同電極に連接された、上記有機発光ダイオード(5)と、 を具え、画素ユニット(10)の駆動トランジスタ(2)及び有機発光ダイオード(5)が短絡時に、バラストレジスタ(4)により電圧源(8)及び共同電極が共に直接短絡するのを防止し、全体のパネルに点欠陥があっても正常に作業できることを特徴とする、アクティブマトリックス有機発光ダイオードパネルの歩留りと均一性を向上する装置。
IPC (3件):
H05B33/14 ,  G09G3/20 ,  G09G3/30
FI (5件):
H05B33/14 A ,  G09G3/20 621J ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 670A ,  G09G3/30 J
Fターム (8件):
3K007AB17 ,  3K007AB18 ,  3K007DB03 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD28 ,  5C080JJ03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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