特許
J-GLOBAL ID:200903064398490871

通信装置および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-422395
公開番号(公開出願番号):特開2005-184463
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】複数のネットワークのそれぞれのセキュリティ性を維持しながら、クライアントの当該複数のネットワークのうちのいずれか1つへのアクセスを容易にしかも柔軟に行うことができる通信装置を提供する。【解決手段】端末から、端末識別子と複数のネットワークのうちの1つへアクセスするためのアクセス情報を受信し、端末の認証結果と端末識別子とアクセス情報とに基づき選択された複数のセキュリティレベルのうちの1つであって最も低い第1のレベルとアクセス情報に対応する第2のレベルとのうちのいずれか一方を取得し、第2のレベルを取得したとき、第2のレベルに対応するネットワークへのアクセスを可能にして、無線区間は当該レベルに対応する暗号アルゴリズムと暗号鍵を用いて暗号化され、第1のレベルを取得したとき、第1のレベルに対応するネットワークへのアクセスを可能にして、無線区間でのデータの暗号化は行わない。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
端末と無線接続するとともに、異なる複数のセキュリティレベルのうちの1つであって最もセキュリティレベルの低い第1のセキュリティレベルの第1のネットワークと前記複数のセキュリティレベルのうちの他の1つである第2のセキュリティレベルの第2のネットワークとを含む前記複数のセキュリティレベルのそれぞれに対応する複数のネットワークに接続された通信装置であって、 端末識別子と、前記複数のネットワークのうちの1つであって当該端末識別子に対応する端末がアクセス可能なネットワークのセキュリティレベルと、当該端末が当該セキュリティレベルに対応するネットワークにアクセスする際に必要なアクセス情報とを1組とする複数の登録データを記憶する第1の記憶手段と、 少なくとも前記第2のセキュリティレベルに対応する暗号アルゴリズムを記憶する第2の記憶手段と、 前記通信装置に無線接続した第1の端末から、第1の端末識別子と第1のアクセス情報を受信する第1の受信手段と、 前記第1の端末の認証結果と前記第1の端末識別子と前記第1のアクセス情報とに基づき、前記第1のセキュリティレベルと、前記複数の登録データのうち前記端末識別子が前記第1の端末識別子であり前記アクセス情報が前記第1のアクセス情報である第1の登録データに含まれる前記第2のセキュリティレベルとのうちのいずれか1一方を選択する選択手段と、 前記選択手段で前記第2のセキュリティレベルが選択されたとき、前記第1の端末から送信されたデータを前記暗号アルゴリズムを用いて復号して前記第2のネットワークへ出力するとともに、前記第2のネットワークから受信した前記第1の端末宛てのデータを前記暗号アルゴリズムを用いて暗号化して当該第1の端末へ送信する第1の手段と、 前記選択手段で前記第1のセキュリティレベルが選択されたとき、前記第1の端末から送信されたデータを前記第1のネットワークへ出力するとともに、前記第1のネットワークから受信した前記第1の端末宛てのデータを当該第1の端末へ送信する第2の手段と、 を具備したことを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
H04L9/14 ,  H04L12/28
FI (2件):
H04L9/00 641 ,  H04L12/28 300Z
Fターム (5件):
5J104DA02 ,  5J104DA03 ,  5J104DA04 ,  5K033AA08 ,  5K033DA17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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