特許
J-GLOBAL ID:200903064419892940

永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029079
公開番号(公開出願番号):特開2000-228837
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 インナーロータ型永久磁石電動機において、リラクタンストルクおよびマグネットトルクを有効利用する。【解決手段】 ロータコア10に設ける永久磁石埋設孔および永久磁石11をともに、断面バスタブ形状として、その底部をシャフト挿通孔4側に向けて配置し、永久磁石埋設孔のロータコア外周側のコア橋絡部の幅をx、コアシート1枚の厚さをtとして、コア橋絡部の幅xを0.7t≦x≦2tの範囲内とし、永久磁石11の両端部のq軸寄り側の角部をd軸とほぼ平行に面取りして、磁束の漏洩、短絡を防止するためのフラックスバリア用孔14,14を形成する。
請求項(抜粋):
ステータコアと、同ステータコア内に配置されたコアシートの積層体からなるロータコア(磁石埋込型界磁鉄心)とを含み、前記ロータコアに1極当たり1つの永久磁石埋設孔を同ロータコアの円周方向にその極数に応じて等間隔に穿設し、その各永久磁石埋設孔内に永久磁石を埋設してなる永久磁石電動機において、前記各永久磁石埋設孔を、前記ロータコアの軸線と直交する垂直断面がバスタブ形状として、その凸部側の底部を前記ロータコアのシャフト挿通孔側に向けて配置し、前記各永久磁石埋設孔の前記ロータコア外周側のコア橋絡部の幅をx、前記コアシート1枚の厚さをtとして、前記コア橋絡部の幅xを0.7t≦x≦2tの範囲内とし、前記各永久磁石を前記永久磁石埋設孔と同じくその垂直断面がバスタブ形状とするとともに、その両端部のq軸寄り側の角部をd軸とほぼ平行に面取りして、磁束の漏洩、短絡を防止するためのフラックスバリア用孔を形成したことを特徴とする永久磁石電動機。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 21/14 ,  H02K 29/00
FI (4件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 21/14 M ,  H02K 29/00 Z
Fターム (20件):
5H019AA04 ,  5H019BB20 ,  5H019CC03 ,  5H019EE14 ,  5H621AA03 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA15 ,  5H621JK05 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA13 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622PP19 ,  5H622QB05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 磁石回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-273389   出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
  • ブラシレスDCモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-101822   出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-129119   出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
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