特許
J-GLOBAL ID:200903064420841128

平均粒度が小さい高安定、微細、低粘度ポリマーポリオールの連続製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285938
公開番号(公開出願番号):特開平9-124750
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 平均粒度の小さい高安定、微細、低粘度ポリマーポリオールの連続製法を提供すること。【解決手段】 第一のスップで、(1)スチレン及びアクリロニトリルの混合物を、(2)ポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールと(3)マクロマーとの混合物中で、(4)ラジカル開始剤、(5)中程度の連鎖移動活性を有する溶媒、及び任意に(6)反応調節剤の存在下に100°C以上の温度で反応させることにより、マクロマーをポリオール混合物の約12重量%以上、好ましくは約15重量%以上の高含量で含み、固体含量が約30重量%未満、好ましくは25重量%未満且つ約15重量%以上である中間体を形成し、その後、更に重合を行うための種として機能する前記中間体を、直列接続された一つ以上の撹拌下タンク反応器内で、残りの反応器の間で分配された溶媒、開始剤及び反応調節剤の存在下に、ポリオール及び任意にマクロマー中でスチレンとアクリロニトリルとの混合物と反応させる。
請求項(抜粋):
平均粒度の小さい高安定、微細、低粘度ポリマーポリオールの連続製法であって、第一のステップで、(1)スチレン及びアクリロニトリルの混合物を、(2)ポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールと(3)マクロマーとの混合物中で、(4)ラジカル開始剤、(5)中程度の連鎖移動活性を有する溶媒、及び任意に(6)反応調節剤の存在下に100°C以上の温度で反応させることにより、マクロマーをポリオール混合物の約12%以上、好ましくは約15%以上の高含量で含み、固体含量が約30重量%未満、好ましくは25重量%未満且つ約15重量%以上である中間体を形成し、その後、更に重合を行うための種として機能する前記中間体を、直列接続された一つ以上の撹拌下タンク反応器内で、残りの反応器の間で分配された溶媒、開始剤及び反応調節剤の存在下に、ポリオール及び任意的なマクロマー中でスチレンとアクリロニトリルとの混合物と反応させる、前記平均粒度の小さい高安定、微細、低粘度ポリマーポリオールの連続製法。
IPC (5件):
C08F283/06 MQU ,  C08F212/10 ,  C08F285/00 MQX ,  C08G 18/63 NEP ,  C08F220/44 MMY
FI (5件):
C08F283/06 MQU ,  C08F212/10 ,  C08F285/00 MQX ,  C08G 18/63 NEP ,  C08F220/44 MMY
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ポリマー/ポリオール分散体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-137817   出願人:ポリオルインターナショナルビーブイ
  • 特開昭59-089317
  • 特開昭60-235616

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