特許
J-GLOBAL ID:200903064428660505

インホイールモータの支持方法、及び、インホイールモータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203268
公開番号(公開出願番号):特開2005-047306
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】従来の、モータ質量をダイナミックダンパのウェイトとして作用させる構造を更に改良してタイヤの接地圧変動、及び、バネ上振動を低減し、ロードホールディング性により一層優れたインホイールモータシステムを提供する。【解決手段】車両のバネ下質量m3がタイヤの接地面とバネ要素k3及びダンパ要素c3により結合され、上記バネ下質量m3とバネ上質量m1とがバネ要素k1及びダッシュポットc1により結合されるとともに、モータ質量m2がバネ要素k2及びダンパ要素c2を介して上記バネ下質量m3に結合されたモデルで表わせるインホイールモータシステムにおいて、上記ダンパ要素c2をアクチュエータ要素Act.で置換えるとともに、アクチュエータ25の発生力を、ホイール及びモータの上下方向の移動速度の差に基づいて制御するようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車輪部に配設される中空形状のダイレクトドライブモータがバネ要素を介して車両バネ下部に対して支持されたインホイールモータシステムにおいて、上記モータを車両バネ下部に対して支持するとともに、上記モータとホイール間に力を発生させる手段と、上記モータの取付方向におけるタイヤホイール及びモータの変位、速度、加速度、あるいは、タイヤホイールとモータ間に作用する力のいずれか1つまたは複数の情報を検出する手段とを設けて、上記検出された情報に基づいて、上記発生力により、上記変位、速度、加速度、あるいは力のいずれか1つまたは複数を制御して、タイヤ接地圧変動、あるいは、バネ上振動を抑制するようにしたことを特徴とするインホイールモータの支持方法。
IPC (1件):
B60K7/00
FI (1件):
B60K7/00
Fターム (1件):
3D035DA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両振動低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296015   出願人:日本電装株式会社, 株式会社豊田中央研究所

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