特許
J-GLOBAL ID:200903064429808590
資金決済方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-364498
公開番号(公開出願番号):特開2003-168009
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 金融機関において顧客の貸付金の残高を作業単位毎の資金使途別に容易に識別可能で、かつ関連づけされたローンの実行により貸付金の回収を確実に行うことが可能な資金決済方法を提供すること。【解決手段】 資金決済管理装置10のCPU11は顧客の貸付金を管理するための工事単位毎に住宅ローンに基づく極度額が特定される貸付枠を記録するファイル20を設定し、顧客端末15から借入申込情報及びホスト19から受信するローン実行情報に基づいて、貸付金実行処理情報及び貸付金回収処理情報をホスト19に送信する。貸付金を顧客の指定口座に入金処理をした後に、続けて出金処理をし、借入申込情報で指定される工務店の指定口座に入金処理をする。さらに入金処理をした後に、工務店の指定口座から出金処理をし、借入申込情報で指定される工務店の下請業者等の指定口座に振込処理をする。
請求項(抜粋):
通信手段を有するコンピュータに、顧客から受信した借入れに関する情報である借入申込情報に基づいて、前記コンピュータに設けられた記憶手段に、前記顧客の作業単位毎に特定され、当該作業に関連づけられたローンに基づく極度額が特定される貸付枠を記録するフレームファイルを設定し、当該フレームファイル内に作業の進捗状況を記録する進捗ファイルを設定するファイル設定のステップと、前記顧客からの借入申込情報に基づいて、貸付金の金額が前記フレームファイルに特定した極度額の範囲内であるかを判定し、既に設定された進捗ファイルに進捗状況を記録するとともに、前記顧客に対する貸付金の金額に関する情報と、貸付金を入金する指定口座を特定する情報とを含む貸付金の実行処理を行うための貸付金実行処理情報をホストに送信する実行処理のステップと、前記フレームファイルに関連づけられたローンの実行に関する情報を前記ホストより受信し、前記フレームファイルに記録された貸付金の金額と貸付金の回収の指令を含む貸付金回収処理情報をホストに送信する回収処理のステップとを実行させることを特徴とした資金決済方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 234
, G06F 17/60
FI (2件):
G06F 17/60 234 S
, G06F 17/60 234 A
引用特許:
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