特許
J-GLOBAL ID:200903064433300541

光ピックアップのアクチュエータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286569
公開番号(公開出願番号):特開平8-147730
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 光ピックアップのアクチュエータ装置に関し、駆動コイルと金属線の中継用のプリント基板を廃止し、さらにコイルの端末処理が行えるようにして、製造工程の自動化と低価格化が図られるようにすることを目的とする。【構成】 ホルダ2の4箇所に一体的に突起部8を設け、この突起部8にホルダ2に巻装するトラッキングコイル3とフォーカスコイル4の端部を係止する。この係止部上に金属線6を設置し半田7により固定することにより、金属線6とトラッキングコイル3とフォーカスコイル4は導通を有するようになり、中継用のプリント基板が廃止され、さらにコイル端末処理が行えるため、製造工程の自動化と低価格化が実現される。
請求項(抜粋):
対物レンズを保持するホルダと、上記ホルダに互いに直角をなす方向に巻装されたフォーカスコイル及びトラッキングコイルと、導電性を有する上記ホルダを支持する4本の金属線と、上記駆動コイルに磁界を与える磁気回路より構成された光ピックアップのアクチュエータ装置において、上記ホルダに突起部を設け、上記突起部に上記駆動コイルの始端及び終端を係止し、上記金属線を上記突起部に固定するとともに、前記駆動コイルの始端および終端と電気的接続を行い、上記金属線を介して駆動電流を上記駆動コイルに供給するようにしたことを特徴とする光ピックアップのアクチュエータ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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