特許
J-GLOBAL ID:200903064436451761

熱煙道ガスから水銀種を除去するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  亀岡 幹生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-574314
公開番号(公開出願番号):特表2005-519732
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
化石燃料エネルギー転換プラントから生じて煙道ガスダクトを通り抜ける、水銀及び粒子状固形分を含有する煙道ガスから水銀を除去する方法。該方法は、(a)水銀を酸化してHgCl2にするために、溶媒に溶解した少なくとも1種の塩化物含有塩を含有する溶液を、注入位置で煙道ガスダクトの中に注入することによって、煙道ガス中の水銀を該溶液と接触させる工程;(b)工程(a)の前又は後に、前記溶液を少なくとも約300°Cに加熱する工程;及び(c)前記煙道ガスから粒子状固形分を除去するための装置を用いて、該煙道ガスから酸化済み水銀を除去する工程;を包含する。
請求項(抜粋):
化石燃料エネルギー転換プラントから生じて煙道ガスダクトを通り抜ける、水銀及び粒子状固形分を含有する煙道ガスから水銀を除去する方法であって、次の諸工程: (a)水銀を酸化してHgCl2にするために、溶媒に溶解した少なくとも1種の塩化物含有塩を含有する溶液を、注入位置で煙道ガスダクトの中に注入することによって、前記煙道ガス中の水銀を該溶液と接触させる工程; (b)工程(a)の前又は後に、前記溶液を少なくとも約300°Cに加熱する工程;及び (c)前記煙道ガスから粒子状固形分を除去するための手段を用いて、該煙道ガスから酸化済み水銀を除去する工程; を包含する、上記除去方法。
IPC (5件):
B01D53/64 ,  B01D53/50 ,  B01D53/56 ,  B01D53/81 ,  B07B7/08
FI (4件):
B01D53/34 136A ,  B07B7/08 ,  B01D53/34 129B ,  B01D53/34 124Z
Fターム (23件):
4D002AA02 ,  4D002AA12 ,  4D002AA29 ,  4D002AC01 ,  4D002BA03 ,  4D002BA06 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002CA11 ,  4D002CA13 ,  4D002DA02 ,  4D002DA03 ,  4D002DA05 ,  4D002DA07 ,  4D002DA17 ,  4D002DA70 ,  4D002EA02 ,  4D002EA07 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4D002GB11 ,  4D021FA25 ,  4D021HA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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