特許
J-GLOBAL ID:200903064436522910
鏡面レンダリング方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230005
公開番号(公開出願番号):特開平10-105734
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】空間の全立体方向をカバーする実時間制御可能なリフレクション・マッピング機能を提供すること。【解決手段】鏡面を有する物体の表面を、複数の多角形要素(例えば三角形)に分割する。そして、三次元空間内の所定の点(例えば鏡面を有する物体の中心)を内部に有する多面体(例えば立方体)を生成し、当該所定の点を視点として多面体の各面にレンダリング処理を行い、生成された画像を格納する。この後、三次元空間全体をレンダリングする時の視点から、多角形要素の各頂点におけるリフレクション・ベクトルを求める。また、所定の点を始点とするリフレクション・ベクトルと多面体との交点が存在する面を求め、当該交点が存在する面及びリフレクション・ベクトルとを用いて、多角形要素の各頂点に対応する、格納された画像における座標を求める。そして、これらを用いて、鏡面を有する物体表面に画像をテクスチャ・マッピングする。最終的には、テクスチャ・マッピングの結果を表示することにより処理を終了する。
請求項(抜粋):
鏡面を有する物体を含む三次元空間をレンダリングする鏡面レンダリング方法であって、前記鏡面を有する物体の表面を、複数の多角形要素に分割するステップと、前記三次元空間内の所定の点を内部に有する多面体を生成し、当該所定の点を視点として前記多面体の各面にレンダリング処理を行い、生成された画像を格納するステップと、前記三次元空間全体をレンダリングする時の視点から、前記多角形要素の各頂点におけるリフレクション・ベクトルを求めるステップと、前記所定の点を始点とする前記リフレクション・ベクトルと前記多面体との交点が存在する面を求め、当該交点が存在する面及び前記リフレクション・ベクトルとを用いて、前記多角形要素の各頂点に対応する、前記画像における座標を求めるステップと、前記多角形要素の各頂点に対応する、前記画像における座標を用いて、前記鏡面を有する物体表面に前記画像をテクスチャ・マッピングするステップと、前記テクスチャ・マッピングの結果を表示するステップとを含む鏡面レンダリング方法。
引用特許:
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